コンシーラーは、目の下のクマや顔のシミなどの肌トラブルを緊急でカバーしたいときに使えるアイテムです。
コンシーラーは、美容に気を使っている男性なら、常に1つはもっていたい美容アイテムになります。
ただし、選び方や使い方をまちがえると、肌トラブルの原因になったり、コンシーラーをぬった部分に違和感がみられるようになります。
そこで、今回はメンズコンシーラーの正しい選び方や使い方などについてお伝えしていきます。
また、
「時間がないからおすすめのコンシーラーをすぐに知りたい」
という方は、以下のボタンをタッチしてください。
肌トラブルを一時的に隠すのに最適!
コンシーラーは、さまざまな肌トラブルを一時的に隠したいときに最適です。
たとえば、大事な商談のときや、友人の結婚式などでは、恥ずかしくない肌で相手と会いたいですよね。
しかし、シミやニキビなどの肌トラブルはどんなにケアをしても、2,3日できれいさっぱり解消するケースはほぼありません。
ただ、逆を言えば、コンシーラーに頼り続けるのはNGです。
コンシーラーはあくまでも「隠す」のに使えるアイテムであり、根本的に肌トラブルを解決するアイテムではありません。
そのため、根本的に肌トラブルを解決するケアは同時にやっていく必要があります。
それもで、一時的に以下のような肌トラブルを隠したい方には必要不可欠のアイテムです。
・シミ
・ニキビ
・目の下クマ
・そばかす
・青ひげ
など
【コンシーラーの種類は3種類】
部位で使い分けるのがオススメ!
コンシーラーには主に以下の3つのタイプがありますす。
◯リキッド・筆タイプ
◯スティック・ペンシルタイプ
◯クリーム・パレットタイプ
それぞれの形状や効果など、特徴についてもう少しだけ解説します。
スティック・ペンシルタイプ
スティックタイプの固形コンシーラーは、固い質感で、高いカバー力を持ちます。
そのため、多少の厚みが出ますが、シミやニキビなどをしっかりとカバーしたい方に向いています。
また、顔のなかでも頬や目元など「動かない部分」にオススメのタイプのコンシーラーです。
クリーム・パレットタイプ
柔らかいクリーム・パレットタイプののコンシーラーは、程よい硬さとブレンドのしやすさで幅広く使用できます。
ただ、油分が多いため、つけすぎるとツヤ感も出やすいので注意しましょう・。
※余計なツヤは男性の場合「脂ぎっている」と誤解されるケースも多いです。
クリーム・パレットタイプは伸びがいいので、目の下のクマやフェイスライン、目頭~目尻にかけて使用するのに向いています。
リキッド・筆タイプ
筆ペンのようになっているものや、リップグロスのように先端がチップになっているものなどさまざまタイプがあります。
リキッド・筆タイプは、柔らかめのテクスチャーで、とろりとした液状の質感で肌なじみが良いものが多く、初心者でも使いやすいものになっています。
また、このタイプは、ほうれい線など動きの多い部位に使用するのに向いています。
ただ、リキット・筆タイプは、他のタイプのほどしっかりとしたカバー力はありません。
【肌トラブルから判断!】
色の正しい選び方とオススメの
コンシーラーのタイプは、それを使いたい部位によって選ぶようにしましょう。
ただ、ほうれい線など動きが多い部位でなければ、「スティック・ペンシルタイプ」「クリーム・パレットタイプ」のどちらかを選ぶことをオススメします。
そして、タイプを選んだら、次に重要なのが「色選び」です。
コンシーラーは、「ニキビ(跡)」や「目の下のクマ」、「シミ・くすみ」「シワ」など肌トラブルを隠すために使用します。
そのため、まずはご自身が隠したい肌トラブルをもとに色を選んでみることをおすすめします。
ちなみに、メンズメイクで日宇町なコンシーラーの色は大きく分けると以下の3つです。
●オレンジ
●イエロー
●ベージュ
では、肌トラブル別に見ていきましょう。
ニキビ(跡)の色素沈着・赤み
ニキビやニキビ跡の色素沈着・赤みを消す効果があるので、オレンジのスティックコンシーラーがおすすめです。
オレンジのスティックコンシーラーは、隠したい部分が露骨に浮くことなく自然にカバーできます。
また、ニキビの凹凸をカバーする場合は、最初にオレンジのスティックタイプを塗り、その後、肌色に近いベージュ系のものを重ねぬりしましょう。
そして、さいごにフェイスパウダーをのせるときれいに仕上がります。
目の下のくま
目の下のくまは、色が濃いと肌色に合わせたコンシーラーで隠そうとしても、かえって肌がグレーに沈んでしまいます。
そのため、くまの種類に合わせて使い分けるようにしましょう。
●黒くま(たるみ)
→オレンジ系のコンシーラー
●青くま(血行不良)
→オレンジ系のコンシーラー
●茶くま(色素沈着)
→イエロー系のコンシーラー
シミ・くすみ
シミやくすみは固めのスティックコンシーラーなどがおすすめです。
(特に大きいシミにはスティックタイプがピッタリです。)
シミなどを隠したい場合は、肌の色・ファンデーションと同じ色(ベージュ系)を選ぶことをおすすめします。
ただ、メンズ用のコンシーラーだと、このように細かい色分けがされていない場合があります。
そのため、基本的に肌の色に近いベージュ系で、固形コンシーラーであれば、しっかりとカヴァーできるのでおすすめです。
ただ、シミを隠すときにご自身の肌よりワントーン暗い色のほうがいいケースもあるので、実際にデパートなどで試してみることもおすすめです。
【肌色から選ぶのがオススメ!】
ベージュ系の正しい色の選び方
先ほど3種類の色のコンシーラーをご紹介しました。
「オレンジ系」「イエロー系」はカバーしたい肌トラブルから選ぶのがオススメです。
一方で、シミなどを隠す「ベージュ系」は肌色から選ぶのがオススメです。
ちなみに、この色の選び方は突き詰めるとかなり細かくなるので、僕は以下の3つからご自身の肌色に近い色をチェックし、それに近いベージュ系のコンシーラーを選ぶことをおすすめします。
そのため、手っ取り早く自分に合うベージュ系の色を知りたい方はチェックしてみてくださいね!
色白肌(ブルーベース)
標準肌(イエローベース)
色黒肌(イエローベース)
これをもとに、気になったコンシーラーのメーカーの色のバリエーションから選ぶと自然な仕上がりになるものを選ぶことができます。
【肌に悪い影響はある?】
コンシーラーのよくある誤解
よく、コンシーラーを使うと「肌トラブルの悪化につながる」という誤解があります。
ただ、実際にはそんなことはありません。
たとえば「ニキビ」。
「ニキビにコンシーラーをつけたら、毛穴をふさいっで悪化するのでは?」
と思う方もいらっしゃると思います。
でも、赤く腫れたようなニキビは、すでに毛穴がふさがれており、外から塗ったものは中に入ることはありません、
そのため、ニキビを隠そうとしてコンシーラーを塗っても、悪化することはありません。
ただ、洗い落とすときに強くこすったり、刺激を与えたりすると悪化するリスクはあります。
ただ、基本的にニキビの悪化は、コンシーラーではなく、それを洗い落とすときの刺激やそれ以外の生活習慣(睡眠、ストレス、食生活)に問題がある可能性が高いです。
ただ、コンシーラーを使うときにも、しっかりと気をつけたいポイントはあります。
【ピンポイントで使うことが大切!】
コンシーラーの正しい使い方と注意点
コンシーラーのポイントは、
「カバーしたいポイントだけに塗る」
ということです。
これを理解しないと、さまざまな肌トラブルにつながる可能性があります。
特に気をつけてほしいポイントが以下の2つです。
①コンシーラーを厚塗りはNG
②自分の肌より明るい色はNG
それぞれについて、もう少しくわしく見ていきます。
コンシーラーを厚塗りはNG
コンシーラーは「カバーしたいポイントだけに塗る」のがポイントです。
必要以上にコンシーラーを厚塗りすると、あとで崩れたときに違和感がでてしまいます。
メンズ美容のポイントは、
「何も塗ってないように自然な仕上がりにするか」
です。
そのため、厚塗りをすると、あとで崩れたときに肌が変色しているように見えることもあるため、カバーしたいポイントに最小限塗るようにしましょう。
自分の肌より明るい色はNG
肌の明るいコンシーラーを使うと、白浮きしてかえって目立つことがあります。
そうすると、「自然な仕上がり」を演出することはむずかしいです。
そのため、あくまでもご自身の肌の色にあったものを選んで、使うようにしましょう。
おすすめメンズコンシーラー5選
ここでは、
「ちゃんとしたものがほしいけど、選ぶ時間がない…」
「選ぶのがめんどくさい…」
という方に美戦士がオススメするメンズが使えるコンシーラーをご紹介します。
もちろん、ご自身で選びたい方は、ここでわざわざ購入する必要はありません。
ここで、ご紹介するのは前の部分でお伝えしたポイントや注意点を踏まえて厳選したコンシーラーをご紹介します。
ポイントは、主に以下の3つです。
●スティック型の固形コンシーラーかどうか
●油分が多く含まれていないかどうか
●値段は適切か
そのため、何を選べばよいかわからない方やお忙しい方は、こちらでご紹介するコンシーラーを使用するのをおすすめします。
テックスメックス 薬用アクネコンシーラーN
健康的で濃いめの肌色のダークの方におすすめです。
厚生労働省から認可された医薬部外品のコンシーラーで日本製のため安心です。
ニキビを防ぐだけでなく、肌のコンプレックス(ニキビ跡・クマ・シミ・毛穴)をポイントカバーできます。
また、洗顔料で落とせる点も簡単でおすすめです。
●グリチルレチン酸ステアリル(消炎効果)
●サリチル酸(殺菌効果)
などの有効成分でニキビを防ぐだけでなく、テカリ、べたつきを抑える皮脂吸着パウダー配合されています。
また、ソフトフォーカス効果パウダー配合で肌の凹凸補正もすることができる優れものです。
実際に使用した方の口コミ
シミにピンポイントに塗ることができて便利!
リピートです。
目の周辺や頬のシミを消すのに使用しています。
これを使うまではチューブタイプのものを使っていましたが、使い勝手が悪く上手くシミを隠すことができませんでした。
こちらは、シミにピンポイントに塗ることができとても便利です。
シミもほぼ目立たなくなるくらいにすることができとても重宝しています。
今後もリピートさせてもらいます。
【引用元】Amazonレビュー
ちょうどいい色あいです。
ちょうどいい色あいです。
コンシーラータイプなのでダークは少し焼けてる肌の色って感じですが伸ばすとちょうどイイ!
【引用元】Amazonレビュー
カクシーラーEX
顔の気になるシミ、青いアザをしっかりとカバーできます。
普通のコンシラーでは、なかなかカバーできないシミやアザをしっかりとカバーできないことが多いです。
また、カバーしようとして何度も塗ると、乾燥しやすく、肌トラブルの原因にもなります。
その分、カクシーラーEXは、カバー成分を通常のコンシーラーの4・5倍配合になっています。
また、スクワラン、マカデミアナッツ油の保湿成分を配合してあるため、重ね塗りをしてもしっとりと潤いの仕上がりになります。
また、パラベン(防腐剤)フリーで無香料なので、肌への刺激も少ないです。
実際に使用した方の口コミ
絶対にリピート買い。
とても“ひどいシミ“にずっと悩んでおりました。
色々なコンシーラーを試してみましたがどれもこれも“カクセナイ“。。。ところがです!!
びっくりするカバー力!!
リーズナブルな価格なのにこのカバー力!!
もう、絶対にリピート買いしたいです。
【引用元】Amazonレビュー
ささっとぬれて嬉しい!
混合肌で肌に良いコンシーラーを探していたところ、ネットで好評だったカクシーラーを見つけました。
使ってみたところ、乾燥もせずシミやニキビあとやくまもキレイにカクすことができました。
量も多いので助かります。
スティックタイプなのでささっとぬれて嬉しいです。
【引用元】Amazonレビュー
価格:2,418円
内容量:10g
原産国:日本
ZAS メンズコンシーラー
シミ・そばかす・ひげそり後の青味・眉毛剃り後の青味など即効一発カバーできるスティック状のメンズコンシーラーです。
気になる箇所にトントンたたくようにつけて、さいごに指で馴染ませれば、驚く程キレイにカバーできます。
実際に使用した方の口コミ
ニキビ跡にぴたっとフィット!
ニキビ跡が消えず、落ちないコンシーラーを探し続けていました。
メンズ用なら強力なのでは?と思って購入してみたら大正解!!
ぴたっとフィットして、ちょっと汗をかいたくらいじゃ全く落ちません。
やっと理想のコンシーラーに出会えました。
【引用元】Amazonレビュー
ホクロは確実に目立たなくなります。
ホクロなどを目立たなくするために使用しています。
ペン先は筆ペンのように軽くしなり、塗りやすくなっているのはすばらしいです。
ホクロを完全に隠すには重ね塗りするなり厚めにぬならければならず、かえって不自然な感じになってしまいます。
なので、軽くなぞるようにして、薄いホクロ程度にして使ってます。
塗った後指で周囲と馴染ませれば、それほど目立たなくなります。
【引用元】Amazonレビュー
メンズアクネバリア ナチュラル
これは特にニキビに悩んでいる方におすすめです。
以下の薬用有効成分が、ニキビから素肌を守ってくれます。
【殺菌成分】
イソプロピルメチルフェノール
【抗炎症成分】
グリチルレチン酸ステアリル
また、テカリを防ぎながら肌を整えるティーツリーオイルやラベンダー油などを配合されているため、皮脂の多い男のニキビ肌に適しています。
無色素、無香料、無鉱物油、ノンパラベン、低刺激性のマイルド処方になっているため、肌への刺激も少ないです。
実際に使用した方の口コミ
男性には使いやすい。
中学の時からできたニキビがなかなか治らず、いままで色々な化粧水などを試してみましたが、あまり効果がなく、写真などでも赤ニキビが目立っておりコンプレックスになっていました。
ニキビが全くわからず綺麗に隠せることができ、肌とほぼ同じ色でつけていることがまったくわからなく男性には使いやすいと思います。
先日 友達に肌が綺麗になったねと言われて、すごく嬉しかったです。
【引用元】Amazonレビュー
確かに誤魔化せる。
隠すと言っても塗りつぶすだけなので、平らなところに出来た突起は残ります。
ですが、色は完全に消せます。
近ければ結局はバレるのですが、それでも赤くないだけで印象はかなり和らぎます。
遠くからだと気付きません。
つまりニキビではなく平らなニキビ痕は完全にわからなくなります。
【引用元】Amazonレビュー
ケイト スティックコンシーラーA
お肌のトラブルしっかり隠すスティックコンシーラーです。
なめらかな感触でニキビ跡やクマを自然にカバーしてくれます。
また、他のコンシーラーにくらべて低価格ですが、肌トラブルをしっかりとカバーしてくれるのであまりお金をかけたくない方におすすめです。
実際に使用した方の口コミ
GOOD!
コンシーラーを初めて購入し、使用しました。
他のものを使用したことが無いので他の商品と比較することはできませんが、良いと思います。
コンシーラー自体の使用の必要性をあまり感じていないのですが、残りが少なくなったのでお店で見つけてもう1本買いました。
【引用元】Amazonレビュー
探していたので大満足!
手で付けるタイプを購入し、同じものがなく困っていましたがこれを見つけて早速購入しました。
スティックタイプで更に使いやすく重宝してます。
値段以上にしみをカバーしてくれます。
また購入したいです。
【引用元】Amazonレビュー
コンシーラーの使い方・塗るまでの手順
良いコンシーラーを使っても、その使い方がまちがっていては最大限コンシーラーの効果を引き出すことはできません。
そのため、これをきっかけに、しっかりと正しいコンシーラーの使い方も覚えるようにしましょう。
①洗顔で皮脂を落とす
まずは、いつもどおり洗顔をして、しっかりと皮脂を落としましょう。
洗顔の目的は、「皮脂を落とすこと」です。
そのため、皮脂をしっかりと落とすパワーのあるもの洗顔料を選ぶ必要があります。
もし、今ご自身が使用している洗顔料の洗浄力や成分に自信がない方は、ぜひ以下の記事もあわせて読んでみてくださいね。
②保湿美容液で保湿をしっかりとする
洗顔をして皮脂をしっかりと落としたら、肌が乾燥しないよう、すぐに保湿美容液で保湿ケアをする必要があります。
ちなみに、保湿ケアを「化粧水で済ましている」という方がいますが、化粧水で保湿ケアはできません。
化粧水のほとんどは水分のため、あのみずみずしさは、ただの「水」で、保湿ができているわけではありません。
また肌にのった化粧水は、すぐに蒸発します。
そして、蒸発するときに、肌の水分もいっしょにもっていってしまうため、化粧水だけだと余計に乾燥します。
そのため、しっかりと保湿美容液で保湿ケアをすることが必要です。
ただ、保湿美容液に関しても、しっかりとした保湿成分(セラミドなど)が入っていないと、意味がありません。
保湿美容液の選び方や保湿成分をしっかりと配合した美容液は以下の記事でご紹介しているので、参考にしてみてくださいね。
③カバーしたいポイントにのせる
保湿ケアができたら、次は隠したいポイントにコンシーラーをのせるようにしましょう。
このとき、先ほどもお伝えしたように、全体に塗る必要はなく、カバーしたいポイントだけにコンシーラーを塗るようにしましょう。
また、スティック状の固形コンシーラーであれば、カバー力がつよいので、少量で薄くつけただけで、十分カバーできます。
【紫外線対策もしたい!】
メンズファンデーションもおすすめ!
シミやニキビなどの肌トラブルを緊急でカバーするときに使える手段がもう一つあります。
それは、
「メンズファンデーション」
です。
メンズファンデーションは、男性用のファンデーションで、肌のシミやニキビなどをカバーするだけでなく、紫外線対策にもなります。
男性は紫外線対策を軽視しがちですが、肌トラブルの原因のほとんどは紫外線と言われています。
また、紫外線は強弱はありますが、一年中降り注いでいるものでもあります。
そのため、紫外線対策もしながら、肌トラブルを一時的にカバーしたいという方は、「メンズファンデーション」もおすすめします。
メンズファンデーションの選び方や美戦士がオススメするメンズファンデーションについては以下の記事でご紹介しているので、気になる方は、ぜひあわせて読んでみてくださいね。