シワ・たるみ

男性のおでこ(額)にできた深いシワの原因と対策、予防ケアをご紹介!

おでこの深いシワをどうにかしたい…

おでこのシワのせいで老けて見えるから目立たなくしたい…

おでこのシワは表情を動かすたびに目立ってしまって、とても気になりますよね…。

また、無表情でもおでこに深いシワが刻まれていて、悩んでいる方もいらっしゃると思います。

ただ、おでこの深いシワのレベルまでいってしまうと、美容化粧品やクリームなどで目立たなくしたり、消したりすることはできません。

本当におでこのシワを改善したいのであれば、美容皮膚科クリニックレーザー治療注入療法などを受ける必要があります。

それと同時に、またおでこに深いシワができないように、日々のスキンケアをする必要もあります。

そこで今回は、おでこの深いシワができる原因とその治療方法予防するためのスキンケアについて解説します。

そのため、

おでこのシワを本当にどうにかしたい…

という方はチェックしてみてくださいね!

また、この記事は以下の医師によって監修されています。

【この記事の監修医師】プレシャスクリニック自由が丘 院長
清水 祐紀(しみず ゆうき)

1984年昭和大学医学部を卒業。その後、形成外科名門である昭和大学医学部形成外科で形成外科専門医を取得。日立総合病院で、形成外科医長を歴任後、1995年昭和大学病院形成外科病棟医長、医局長を経て、1998年より講師、2005年に准教授に就任。2017年4月、プレシャスクリック自由が丘の院長に就任。

プレシャスクリニック自由が丘公式HPはこちら

【おでこのシワができる原因は?】
まゆげを上げる前頭筋の動きが原因!

おでこ(額)のシワは、「前頭筋」という筋肉の作用によってできます。

※前頭筋の位置

特に眉毛を上げる動きを繰り返しすることで、前頭筋が作用し、おでこに横ジワができます。

逆にいえば、眉毛を上げなければ、おでこにシワはできません。

また、おでこのシワの原因は「紫外線(UV)」が原因とされることも多いですが、UVによって作られるシワはもっと細かいものなので、注意しましょう

【◯◯は額にシワができやすい?】
額に深いシワができやすい人の傾向

おでこの深いシワは、紫外線が大きく影響しています。

ですが、おでこのシワが目立つ人そうでない人では紫外線だけでなく、ほかにもいろいろな差傾向があるとされています。

そこで、おでこのシワが目立ちやすい方の傾向をご紹介します。

それは以下の2つとされています。

目を開けるときに額の筋肉まで使う

日頃から頭皮を引っ張っている

それぞれの特徴について、もう少し詳しく見ていきましょう。

✓ 目を開けるときに額の筋肉まで使う

これは、まさにおでこにシワができる直接的原因のひとつと言えます。

加齢とともにまぶたが下がると、視野が狭くなり、目を開けるのに額の筋肉を使うようになる方がいます。

(本来は額を動かさないでも目を開けられます)

もし、目を見開くときに額も大きく動かしてしまっている人は、「眼瞼下垂」といって、上まぶたが下がってきている可能性があります。

これは、額のシワに加えて、頭痛などにも影響があるとされているます。

そのため、重度の下垂の方少し皮膚を切除する手術をしたほうがいいケースもあります。

ですので、美容皮膚科クリニックにて、シワの治療と合わせて眼瞼下垂についても相談してみることをおすすめします。

✓ 日頃から頭皮を引っ張っている

これは、男性では少ないですが、ロングヘアで日頃から髪を結いている方は注意が必要です。

前髪を強く引っ張って結いたり髪を乾かすときに髪の毛を引っ張ったりしている方は、頭皮が伸びて下がってくるので、額にシワができやすくなります。

ですので、このような習慣がある方は、注意しましょう。

【額の深いシワを目立なくするなら…?】
シワを消すならクリニックでの治療一択!

おでこの皮膚は硬いこともあり、できてしまった額のくっきりとしたシワホームケアだけで目立なくすることは極めて困難なことです。

(また新しいシワができないように予防するためのホームケアは有効です。)

そのため、すでにできてしまった額のシワを目立なくしたい方は、美容皮膚科やクリニックでの治療を受けること強く推奨します。

また、額のシワといっても、さまざまな治療法がありますので、その種類をわかりやすく解説します。

美容皮膚科やクリニックでの治療のなかで、額のシワに適しているとされている治療法以下の4つです。

ボツリヌス注射

ヒアルロン酸注入

高周波・フラクショナルレーザー

ケミカルピーリング

では、それぞれの治療法について、もう少し詳しく見ていきましょう。

(知識がない方でも理解しやすいように解説しているので、サラッと読んでみてくださいね。)

①ボツリヌス注射

ボツリヌス注射おでこ・眉間・目尻(カラスの足跡)・口周り表情ジワ」に有効な治療法と言われています。

「ボトックス注射」をすることで、注射した部分の筋肉の動きをストップさせて、表情ジワが刻まれるのを防ぐ仕組みになっています。

そのため。、ボトックス注射をすることで、おでこの部分に広がる前頭筋の動きをストップし、シワができないようにします。

ちなみに、1回の投与で通常3~4ヶ月間の効果が持続するとされていますが、2~3ヶ月後から効果は少しずつ減ってきます。

費用はクリニックによって異なりますが、1回約5万円~7万円程度でおさまることが多いです。

②ヒアルロン酸注入

ヒアルロン酸注射は美容皮膚科やクリニックでおこなわれる「注入療法」の一つです。

ちなみに、注入療法を用いて、肌に注入されるヒアルロン酸やコラーゲンなどの注入物を「フィラー」と言うため、「フィラー注入療法」などと呼ばれることがあります。

注入療法で用いられるフィラーにはさまざまなものがありますが、その中で額のシワの治療に主に使用されるものがヒアルロン酸です。

ヒアルロン酸は、皮膚の構成成分の一種アレルギーを起こす心配がないため、他のフィラーにくらべて安全性が高いとされています。

ヒアルロン酸注射による効果の持続は、およそ半年~2年程度と言われています。

そのため、一度注射すれば、ずっとハリのある肌を保つことができるわけではないので注意しましょう。

費用はクリニックによって異なりますが、およそ7万円~10万円でおさまることが多いです。

③高周波・フラクショナルレーザー

繰り返しになりますが、おでこのシワの原因は、真皮の「コラーゲン線維」「エラスチン線維」の減少です。

そこで、高周波(ラジオ波:RF)フラクショナルレーザー光・熱作用によって、コラーゲンやエラスチンの線維を変性・収縮させて、皮膚の弾力やハリを回復させる治療法になります。

使用しているレーザー費用などはクリニックによって大きく異なりますので、カウンセリングなどの際に聞いてみるようにしましょう。

④ケミカルピーリング

ピーリングとは、「皮をむく」という意味で、美容では肌表面の角質(※)を取ることを意味しています。

ケミカルピーリングでは、皮膚表面の角質層にピーリング剤を塗布し、反応させることで古い角質を除去し、肌のキメを整えます。

また、皮膚の新陳代謝(ターンオーバー)を促すため、シワだけでなく、毛穴の汚れを除去したい方にも効果的です。

ちなみに、ピーリングには角層から表皮までどのくらい剥離するか「剥離深度レベルがあります。

剥離深達
レベル
剥離深度による分類名称 組織学的剥離の深さ
1 最浅層ピーリング 角層
2 浅層ピーリング 表皮顆粒層(かりゅうそう)から基底層の間
3 中間(深)層ピーリング 表皮と真皮乳頭層の一部から全部
4 深層ピーリング 表皮と真皮乳頭層および網状層に及ぶ深さ

そして、額の深いシワを改善する場合には剥離深度レベル3~4中間層~深層ピーリングでないと効果が期待できないので注意しましょう。

【ホームケアでシワを消すことは不可!】
ホームケアは進行を止め、予防するのに有効!

おでこのシワは、コラーゲンやエラスチンの変性・減少が原因であることは解説しました。

また、すでにできてしまった深いシワはホームケアだけで治すことはできません。

でも、ホームケアをしっかりとすることで、シワの進行を止めたり、新しくシワができることを予防することはできます。

そのため、コラーゲン・エラスチンを増加させたり、強化したりするスキンケアをすることは大切です。

それを踏まえた上で日頃のスキンケアでは、肌内のコラーゲン・エラスチンを強化する以下の4つのケアをするのが大切です。

レチノール
ピーリング
ビタミンC誘導体ケア
ナイアシン(敏感肌向き)

上記でご紹介した4点は、セットでおこなうことをおすすめしますが、いきなりは大変なので、どれか一つを取り入れることから始めてみましょう。

ちなみに、このスキンケアは、おでこのシワだけでなく、他のシワやたるみ毛穴などにも効果的なので、しっかりと覚えて、実践してみましょう。

①レチノール

レチノールは、ビタミンAの一種で、コラーゲンを増やす作用があります。

また、同じ種類の成分でレチノイン酸というものがあります。

レチノイン酸のほうが効果は高いですが、基本的に美容皮膚科などで手に入れられるものです。

そのため、一般的に市販やネットで販売されているものであれば、レチノールが多いです。

もちろん、レチノールでも効果はしっかりとあります。

ですので、コラーゲンを増やすためにレチノールが配合された化粧品を使うことをおすすめします。

②ピーリング

ピーリングは、科学的に肌の表面の角質を除去することです。

角質を除去することで肌のターンオーバー(生まれ変わり)を高め、肌全体の若返りを助けます。

ピーリングは美容クリニックでもできますし、自宅でも可能です。

(効果はクリニックでのピーリングの方が高いです。)

もし、ピーリングの効果や手順について、もっと詳しく知りたい方がいましたら、以下の記事でわかりやすく解説しているのでチェックしてみてくださいね!

【男のスキンケア】肌のシワやシミ、ニキビを解消するピーリングケア肌のピーリングは、古い角質を外に押し出し、新しい肌に生まれ変わらせる働きがあります。ピーリングは小じわやシミ、ニキビなどに効果的で、自宅でもケアできます。この記事ではピーリングの正しい方法やおすすめのピーリング化粧品をご紹介しています。...

③ビタミンC誘導体ケア

ビタミンC誘導体は、ビタミンCを肌に浸透させやすくした成分のことです。

ビタミンCはコラーゲン産出を邪魔する“活性酸素”に対抗する作用があります。

そのため、ビタミンCのイオン導入をすることで、結果的にコラーゲンの減少を防ぐことが可能です。

ちなみに、ビタミンC誘導体には、ほうれい線だけではなく、他のシワや毛穴に有効です。

また、ビタミンC誘導体は水溶性の物質なので、スキンケアで肌に摂取するなら、「化粧水」に配合されているものを使うのがおすすめです。

また、ビタミンC誘導体配合の化粧水を使ってイオン導入をするとさらに効果的です。

④ナイアシン(敏感肌向き)

ナイアシンは、ビタミンB3のことです。

ナイアシンには、主に、

抗酸化作用(活性酸素に対抗する作用)

コラーゲンを増やす作用

2つがあります。

ナイアシンは、毛穴や小ジワ対策として最近注目されている成分でもあり、化粧水や美容液にも配合されています。

さらに、ナイアシンは、肌のうるおい作用もあり、乾燥が気になる人にもおすすめです。

また、ビタミンC誘導体よりも刺激が少ないので、敏感肌でも使いやすいのがメリットです。

そのため、コラーゲン・エラスチンの強化を日頃のスキンケアでおこなうには有効です。

さいごに

ここまで、おでこにできてしまったシワの原因目立たなくさせる治療方法予防ケアについて解説してきました。

すでにできてしまった深いシワはどんなにいい化粧品を使用しても改善しません。

そのため、下手に高い化粧品を使用するのであれば、美容皮膚科やクリニックで治療することをおすすめします。

また、今ある深いシワを治した後に、新しいシワができないよう、ここで解説したホームケアを取り入れることで、ハリと弾力のある肌をキープできます。

そのため、額のシワを本気で改善したい方は参考にしてみてくださいね!