シワ・たるみ

男性のほうれい線の原因と対策、予防ケア!ホームケアでは改善不可。

美戦士
美戦士
今回は、男性の見た目年齢に大きな影響を与える「ほうれい線」の根本的な治療方法予防スキンケアについてお話していきます。

ほうれい線のたるみのせいで老けて見える…

ほうれい線のせいで、人からの視線が気になる…

ほうれい線があると、見た目年齢が上がって老けて見られるし、人の視線も気になりますよね。

ほうれい線は、30代以上の男性に多いとイメージされる方が多いかもしれませんが、10代後半(高校生)~20代で気になり始める男性も多くいます。

また、ほうれい線は、シワではなく「頬のたるみなので、美容化粧品などを使用しても改善しません。

本当に目立たなくするのであれば、美容クリニックなどでフェイスリフトフィラー注入(ヒアルロン酸注入など)をする必要があります。

それに加えて、日頃のスキンケアを通して、肌の弾力やハリを保っている「コラーゲン」「エラスチン」を強化することも大切です。

そのため、ほうれい線を改善するにはほうれい線のためのケアをする必要があるのです。

そこで、今回は、ほうれい線ができる原因本当に改善するためのケア・治療法について解説していきます。

ほうれい線を少しでも改善したい」と考えている方はぜひ参考にしてみてくださいね!

【ほうれい線は”シワ”ではない!】
ほうれい線は”頬のたるみ”が原因!

頬から口にかけてできるほうれい線。

これは実はシワではなく、「頬のたるみです。

そのため、シワを改善するためのスキンケアだけをしても改善はみられません。

ちなみに、シワを改善するときも、筋トレといっしょでしっかりと肌の構造や仕組みを理解した上ケアしたり、治療を受けたりすることが個人的に大切だと思っています。

そこで、ここではほうれい線の原因その仕組みについて、知識ゼロの方でもサクッとわかるように解説します。

まず、ほうれい線は、異なる組織の段差が要因となっているので、子どもにも見られます。

(ほうれい線がまったくないということはありません。)

ただ、ほうれい線の外側がたるむことで、シワが深く見えるようになります。

また、頬は、顔のなかでも最も脂肪が多い部分。

そのため、重たい脂肪を支えるための力もたくさん必要になります。

そして、縁の下の力もちとして、その脂肪を支えているのが肌の深い層(真皮層)にある「コラーゲン線維」「エラスチン線維」の2つです。

ちなみに、この「コラーゲン」と「エラスチン」の2つは線維組織と言われたりします。

上の図のように、この2つの線維組織が基質(※)を取り囲むようにして支えています。

※ヒアルロン酸などのゲル状物質。

そして、この肌のたるみは、何らかの原因によって、この「コラーゲン線維」と「エラスチン線維」の2つがダメージを受けて傷んでしまうことによってできます。

そして、この2つの線維組織が痛む要因として、以下の6つがあります。

●加齢

●紫外線

●睡眠不足

●喫煙

●ストレス

●偏った食生活
(無理なダイエットなども含む)

それぞれの原因について、もう少し具体的に見ていきましょう。

加齢

以下のグラフを見てみましょう。


【引用元】聖心美容クリニック


【引用元】ピーエムティー

彼によってコラーゲンとエラスチンは減少するという研究結果が出ています。

ちなみにコラーゲンが作られる様は加齢とともに減少し、40歳ごろにはゼロに近くなると言われています。

加齢は自然の摂理なので抗うことはできません。

そのため、この点に関しては事実をしっかりと理解しておきおきましょう。

紫外線

紫外線には「UVA」と「UVB」の2つがありますが、このうち特に注意したいのがUVAです。

UVAは、真皮まで到達し、コラーゲンを破壊する酵素を生み出すため、コラーゲン線維を減少させる作用があります。

ちなみに、UVA雲や窓ガラスを透過する性質があるため、部屋にいても注意が必要です。

睡眠不足

睡眠不足は、「成長ホルモン」の分泌に大きくかかわってきます。

そして、肌の若さやハリを保つためには成長ホルモンがカギになります。

ただし、加齢とともに成長ホルモンの分泌も残念ながら減少します。

(でも、運動などすることで成長ホルモンは分泌されます。

そのため、成長ホルモンの分泌が多い10代20代のときには多少の睡眠不足が問題なくても30代40代になると、睡眠不足による肌へのツケが大きく回ってきます。

そのため、睡眠不足に心当たりがある方意識を変えることが必要です。

喫煙

喫煙ビタミンCが破壊し、肌を老化させる活性酸素が増加させる作用があります。

この活性酸素は、細胞を攻撃し、コラーゲンを作る働きを弱くする作用があるため、結果的にコラーゲンの減少につながります。

そのため、喫煙することで、肌のハリやツヤも失われ、ほうれい線などのたるみができやすくなります。

ストレス

ストレスも睡眠不足と同じように成長ホルモンの減少に関わります。

そのため、ストレスをゼロにすることは難しいと思いますが、趣味や運動などを通じてストレスとの上手な付き合い方を模索する必要があります。

偏った食生活

偏った食生活無理なダイエットをすると栄養不足なります。

それが原因で、コラーゲンの産出などが減少することがあります。

逆に、しっかりと栄養を摂ったり、抗酸化物質を摂取することで、体内の活性酸素が細胞にダメージを与え、コラーゲンの産出害を与えるのを防ぐことができます。

【ほうれい線のベストな治療法は?】
本当に改善したいなら”ヒアルロン酸注射”

ここまでのお話をふまえて、ほうれい線を改善するためには、以下の2つのアプローチがあります。

肌の内部からコラーゲンなどを増やす

外からコラーゲンやヒアルロン酸などを注入する

ただ、加齢なども含めて、何年も何十年もかけて減ってしまったコラーゲン・エラスチン肌の内部から増やすことは口でいうほど簡単ではありません。

そうなると、ベストな方法

注入療法

です。

注入療法は、ヒアルロン酸コラーゲンなどの注入物(フィラー)シワやたるみの部分に注入することで、ふっくらさせる治療法のことを言います。

この注入療法は、ほうれい線に最も適した治療法と言われています。

そのため、短期間で、目に見える効果を期待したい方には最もオススメの治療方法です。

注入物にはさまざまなものがありますが、そのなかでも主流で、かつ安全性が高いとされちるのが

ヒアルロン酸注射

です。

ヒアルロン酸は、糖の一種でアレルギーを起こさないため、コラーゲンよりも安全性が高いといえます。

効果は約半年~1年と言われていますが、繰り返し治療することで効果の持続期間は長くなります。

ちなみに、ヒアルロン酸注射1本あたり、7~10万程度である場合が多いです。

※クリニックによって治療費は異なります。

【注入療法で改善しないなら?】
「フェイスリフト」「スレッドリフト」も効果的!

注入療法を過去にやったことがある男性で、改善しなかった方は以下の2つの手術を推奨します。

フェイスリフト

スレッドリフト

それぞれの方法について、もう少し詳しみていきましょう。

◯フェイスリフト

フェイスリフトとは、簡単にまとめると、

顔のたるんだ皮膚組織を引き上げて、シワやたるみを伸ばす手術

です。

「実年齢より10歳~15歳若返る」と言われており、シワのないハリのある若々しい肌を取り戻したい方適した治療法です。

具体的には頬や目尻、アゴ、首のまわりのシワ(ほうれい線を含む)をなくすためには、耳の縁(へり)に沿って目立たないように5~6cm切開し、リフトアップします。

手術時間は約90分程度で、出血したり、内出血を起こしたりすることがあります。

(術後はガーゼなども使用します。)

そのため、ヒアルロン酸注射などで満足のいく効果が得られなかった方検討してみることをおすすめします。

ちなみに価格は、30万~100万円程度と幅があります。

※切る範囲などによっても価格は異なります。

◯スレッドリフト

スレッドリフトとは、メスを使わずにリフティング効果のある吸収糸皮膚の下に入れる手術です。

メスで切らないので施術直後でも針穴のみなのでほとんど目立たず数日以内針穴もわからない程度に回復します。

施術直後から引き上げ効果(リフティング効果)があり、その後、少しすつ挿入した糸が周囲の組織を活性化させ肌内ののコラーゲンを増やします。

そして、施術からおよそ1ヶ月を経過すると、肌のハリ引き締め効果(タイトニング効果)が出てきます。

そのため、ほうれい線の改善はもちろんのこと、小顔になりたい方におすすめの方法です。

ですが、吸収性のある糸を使用するので、一定期間が経つと元の状態に戻る点は理解しておきましょう。

ちなみに価格は糸1本あたり約5万円程度であることが多いです。

※クリニックによって価格は異なります。

【自宅でできるスキンケア!】
コラーゲン・エラスチン強化ケア!

今現在できてしまったほうれい線は、ヒアルロン酸注射」などによる”注入療法が最適です。

ただ、その一方で、日頃のスキンケアを通して、コラーゲン・エラスチンの減少をなるべく抑え、強化することが大切です。

その際に効果的なケアは以下の4つです。

レチノール
ピーリング
ビタミンC誘導体ケア
ナイアシン(敏感肌向き)

上記でご紹介した4点は、セットでおこなうことをおすすめしますが、いきなりは大変なので、どれか一つを取り入れることから始めてみましょう。

ちなみに、このスキンケアは、ほうれい線だけでなく、他のシワやたるみ毛穴などにも効果的なので、しっかりと覚えて、実践してみましょう。

①レチノール

レチノールは、ビタミンAの一種で、コラーゲンを増やす作用があります。

また、同じ種類の成分でレチノイン酸というものがあります。

レチノイン酸のほうが効果は高いですが、基本的に美容皮膚科などで手に入れられるものです。

そのため、一般的に市販やネットで販売されているものであれば、レチノールが多いです。

もちろん、レチノールでも効果はしっかりとあります。

ですので、コラーゲンを増やすためにレチノールが配合された化粧品を使うことをおすすめします。

②ピーリング

ピーリングは、科学的に肌の表面の角質を除去することです。

角質を除去することで肌のターンオーバー(生まれ変わり)を高め、肌全体の若返りを助けます。

ピーリングは美容クリニックでもできますし、自宅でも可能です。

(効果はクリニックでのピーリングの方が高いです。)

もし、ピーリングの効果や手順について、もっと詳しく知りたい方がいましたら、以下の記事でわかりやすく解説しているのでチェックしてみてくださいね!

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③ビタミンC誘導体ケア

ビタミンC誘導体は、ビタミンCを肌に浸透させやすくした成分のことです。

ビタミンCはコラーゲン産出を邪魔する“活性酸素”に対抗する作用があります。

そのため、ビタミンCのイオン導入をすることで、結果的にコラーゲンの減少を防ぐことが可能です。

ちなみに、ビタミンC誘導体には、ほうれい線だけではなく、他のシワや毛穴に有効です。

また、ビタミンC誘導体は水溶性の物質なので、スキンケアで肌に摂取するなら、「化粧水」に配合されているものを使うのがおすすめです。

また、ビタミンC誘導体配合の化粧水を使ってイオン導入をするとさらに効果的です。

④ナイアシン(敏感肌向き)

ナイアシンは、ビタミンB3のことです。

ナイアシンには、主に、

抗酸化作用(活性酸素に対抗する作用)

コラーゲンを増やす作用

2つがあります。

ナイアシンは、毛穴や小ジワ対策として最近注目されている成分でもあり、化粧水や美容液にも配合されています。

さらに、ナイアシンは、肌のうるおい作用もあり、乾燥が気になる人にもおすすめです。

また、ビタミンC誘導体よりも刺激が少ないので、敏感肌でも使いやすいのがメリットです。

そのため、コラーゲン・エラスチンの強化を日頃のスキンケアでおこなうには有効です。

さいごに

ここまで、ほうれい線の原因治療方法などについてお伝えしてきました。

ほうれい線シワではなく、頬のたるみであるため、化粧品をぬっただけで改善することはありません。

(ほうれい線が治るような広告があれば、それは誇大広告なので注意してください)

そのため、もしどうしてもほうれい線を改善したいのでれば、まずはヒアルロン酸注射」を推奨します。

ほうれい線のヒアルロン酸注射による治療メリット・デメリット効果費用などについては以下の記事で解説しているので、気になる方はチェックしてみてくださいね!