シワ・たるみ

【男のシワを徹底解消!】パーツ別のシワの原因と消し方、隠しケア!

Dr.BS
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今回は男性が気にする肌トラブルに1つである「シワ」の解消方法や隠し方についてご紹介します。

シワは、肌のハリやを保つコラーゲン・エラスチンなどの「真皮の線維の老化」が原因です。

そのため、本気でシワを解消するのであれば、

◯コラーゲン・エラスチン強化ケア
◯美容クリニックでの治療

などが必要になります。

また、

・営業などで一時的にシワを隠したい場合
・緊急でシワなどをカバーしたい場合

においては、メンズファンデーションで一時的に隠すのが得策です。

今回は、シワの原因や解消方法、一時的な隠し方について解説していきます。

シワの原因は乾燥よりもコラーゲンなどの減少!

シワの原因に関しては、パーツによって少し異なりますが、共通する原因はコラーゲン・エラスチンなど肌のハリを保つ線維が減少してしまうことです。

よく、シワの原因は

「乾燥だ!」

と言われますが、これは半分正解で半分間違いです。

乾燥がシワを生み出すことは事実です。

ただ、乾燥が原因のシワは、

「見えるか見えないかくらいの浅いシワ」

のことです。

そのため、男性が気にする目元やほうれい線、口元のシワなどは乾燥が原因でできるものではありません。

皮膚の深いシワは、革靴のシワと同じようなものです。

つまり、同じところが何回も折りたたまれる(同じ表情を繰り返しする)ことで、コラーゲン繊維が傷ついて、深いシワとなって顔に刻み込まれてしまうのです。

そのため、表情筋体操や強いフェイシャルマッサージが、逆に皮膚を折りたたむことにつながり、余計にシワが深くなることがあります。

そのため、ご自身が悩む深いシワは乾燥ではなく、コラーゲンやエラスチンなど線維の減少であることをまずはしっかりと理解しましょう。

シワは解消するならパーツ別に対策が必要!

シワの原因は、「コラーゲンやエラスチンなど線維の減少」であることは共通しています。

しかし、パーツによって多少原因や対策方法が変わってきます。

そのため、シワを解消するときは、パーツ別に対策することが大切です。

そこで、まずは以下でパーツ別のシワの原因についてご説明します。

そのため、ご自身が悩むパーツのシワのみ、しっかりと把握しましょう。

目もとの小じわ

目もとの小じわの原因は「乾燥」と誤解してクリームなどを塗り込んでいる方が多いですが、それはほとんど効果がありません。

目もとの皮膚は他のパーツにくらべて薄いです。

そのため、引っ張ったり、こすったりするだけで、皮膚が伸びてシワが深くなるリスクがあります。

シワを伸ばそうと皮膚を引っ張ったりしていませんか?

心当たりがある方はすぐにそのケアはストップしましょう。

額(おでこ)のシワ

額のシワができやすい方には以下の特徴があります。

<額のシワができる方の特徴>

●額が狭い(※生まれつき)

●目を開けるときに額の筋肉を使う

加齢にともなって、まぶたが下がってくると、視野が狭くなり、目を開けるのに額の筋肉を動かすようになります。

「眼瞼下垂(がんけんかすい)」とも言います。

●頭皮を引っ張っている人

ロングヘアの方で、髪を強く結って頭皮を引っ張っている人やドライヤーをするときに髪をつよく引っ張るクセがある人は頭皮が伸びて下がってくるので、シワができやすいです。

●日焼けをしている人

額に髪の毛がかからず、また、日焼け対策もしていない方は、紫外線によってコラーゲン繊維などが破壊され、シワができやすくなります。

額のシワにお悩みの方は上記の4つの原因があてはまらないかをチェックしましょう。

ほうれい線

鼻から口ともにかけてできる「ほうれい線」は実はシワではありません。

ほうれい線はシワというよりは「頬のたるみ」が原因です。

頬は顔のなかで最も脂肪の厚いパーツです。

そのため、コラーゲン繊維などが減少することで、その脂肪を支えきれなくなり、頬がたるみ、結果的にシワのように見えるのです。

また、ほうれい線は以下の特徴がある方にできやすいです。

<ほうれい線ができる方の特徴>

●普段、口を半開きにしている
●だらんとした表情をしやすい
●口角が下がりがちである

また、皮膚を引っ張るマッサージや表情筋エクササイズは逆効果にもなります。

唇のまわりの縦じわ

唇のまわりを囲むように縦にシワができ、唇をすぼめると目立つようになります。

唇のまわりの縦じわができやすい方には以下の特徴があります。

<唇まわりのシワができる方の特徴>

●たばこを吸う習慣がある
●加齢により歯肉がやせている
●歯並びが乱れている

さて、ここまで、パーツ別のシワの原因についてご紹介しました。

ここからは、シワの解消方法や隠し方について見ていきます。

全シワに効果的な「コラーゲン・エラスチン強化ケア!」

シワの原因はコラーゲンやエラスチンなどの線維の減少です。

そうであれば、コラーゲンとエラスチンの強化ケアすれば、シワに効果があります。

以下でご紹介する4点セットは、すべてのシワ・たるいみに共通するケアなので、しっかりと覚えて、実践してみましょう。

レチノール

レチノールは、ビタミンAの一種です。

コラーゲンを増やす作用があり、目元の小ジワ用美容液などによく使われています。

また、同じ種類の成分でレチノイン酸というものがあります。

レチノイン酸のほうが効果は高いですが、基本的に美容皮膚科などで手に入れられるものです。

そのため、一般的に市販やネットで販売されているのものであれば、レチノールが多いです。

もちろん、レチノールでも効果はしっかりとあります。

ピーリング

ピーリングは、科学的に肌の表面の角質を除去することです。

角質を除去することで「肌のターンオーバー(生まれ変わり)」を高め、肌全体の若返りを助けます。

ピーリングは美容クリニックでもおこなっておりますし、家でおこなうことも可能です。

家でおこなう「ホームピーリング」の場合は、洗い流すタイプのピーリング化粧品を選ぶのがおすすめです。

ピーリングをやる上で以下の点には注意しましょう。

1.頻繁にピーリングをやらない
2.刺激の強いピーリング剤はNG

ピーリングを毎日おこなうと、かえって刺激になってしまい、ニキビやニキビ跡が悪化する可能性があります。

そのため、まずは週に1、2回から始めるようにしましょう。

また、刺激の強いピーリング剤も炎症の原因になることがあるので注意が必要です。

ピーリング剤には主にAHA系とBHA系がありますが、自宅でおこなう場合は、BHA系を選んで使用するようにしましょう。

【AHA系(グリコール酸、乳酸)】

「フルーツ酸」とも呼ばれてて、浸透力の高い成分です。

古い角質や毛穴詰まりに用いられることが多いです。

配合量が多くなるほど刺激が強いので肌が弱い方は注意が必要です。

AHA系は敏感肌などの人にとっては刺激が強い場合があります。

【BHA系(サリチル酸、トリクロール酸)】

角質をやわらかくして落としてくれるので、ニキビ治療でよく使われています。

グリコール酸よりも刺激が少ないため、除去効果も弱くなりますが、自宅でするにはおすすめです。

ビタミンC誘導体ケア

ビタミンC誘導体は、ビタミンCを肌に浸透させやすくした成分のことです。

また、ビタミンC誘導体には、

「リン酸型(リン酸型アスコルビル)」

もしくは、

「APPS」

と呼ばれるタイプがあり、これらのシワや毛穴に有効です。

また、ビタミンC誘導体は水溶性の物質なので、化粧水などに配合されているものを使うのがおすすめです。

また、ビタミンC誘導体配合の化粧水を使ってイオン導入をするとさらに効果的です。

ナイアシン(敏感肌向き)

ナイアシンは、ビタミンB3のことです。

ナイアシンには、主に、

抗酸化作用(活性酸素に対抗する作用)

コラーゲンを増やす作用

の2つがあります。

ナイアシンは、毛穴や小ジワ対策として最近注目されている成分でもあり、化粧水や美容液にも配合されています。

さらに、ナイアシンは、肌のうるおい作用もあり、乾燥が気になる人にもおすすめです。

また、ビタミンC誘導体よりも刺激が少ないので、敏感肌でも使いやすいのがメリットです。

美容クリニックでおすすめのシワ・たるみ治療!

先ほどご紹介した家でできる「コラーゲン・エラスチン強化ケア」は、

●初期のシワ
●シワの予防ケア
●進行を食い止めるケア

として活用できます。

そのため、恥ずかしくない肌でいつづけるためには、欠かせないケアなのは間違いありません。

しかし、深いシワになってしまったものはホームケアだけでは解消することはむずかしいです。

そこで、「短期間で、目に見える変化」を期待するならクリニックでの治療がおすすめです。

シワやたるみ(ほうれい線)の美容クリニックでの治療はほぼ同じです。

ここでは、その治療方法についてご紹介するので、気になる方はお近くのクリニックで、医師の方に相談してみましょう。

ボツリヌス注射

ボツリヌス注射は、「ボツリヌス菌」が作る物質を顔に注射して、筋肉の動きを麻痺させ治療法です。

筋肉を麻痺させて、表情筋の動きを止めることで、表情ジワを解消します。

ボツリヌス注射に適するシワは以下のものになります。

●額の横皺
●眉間の縦じわ
●目尻のシワ

なお、ほうれい線、口まわりのしわ、目の下のしわには向かないので注意しましょう。

【ボツリヌス注射によるリスク】

●皮下出血

注入の際に血管が傷つき、皮膚の下で出血し、青くなります。
1~2週間ほどで血液が吸収され、自然に治ります。

●眉毛が下がるなど

額に注入した場合、薬が下のほう聞きすぎて、眉毛が下がることがあります。

また、目を開けづらく感じたり、そこから頭痛を起こすということもあります。

いずれも薬の効果が切れてくれば自然に解消しますが、それまでは苦痛なものです。

これを避けるためには、初回はまず少量を注入し、1~2週間ほど様子をみてから、徐々に足していく手法が必要です。

non-ablative 治療

non-ablative 治療は、熱で真皮(肌の深い層)にダメージを与え、コラーゲンを活性化させる治療です。

真皮にダメージをわざと与えることで、その回復力を利用して、コラーゲンを増やすことが
ねらいです。

【non-ablative 治療の限界】

当たり前のお話ですが、non-ablative 治療において、傷の程度とシワの改善度は比例します。

そのため、深いシワを解消するためには、真皮に大きなダメージを与えることが必要ですが、そんなに簡単にはできませんよね…。

日本人の場合、表皮に大量のメラニン色素を含むため、そこに光がどうしても給されてしまいます。

つまり、表皮も火傷する危険があるのです。

そのため、こちらの治療を希望する場合は担当医師の方にしっかりとリスクについて説明していただくことが必要です。

注入治療(Filler フィラー)

注入治療は、コラーゲンやヒアルロン酸などをシワの部分に注入して、ふっくらさせる治療法です。

「Filller(フィラー)」とも呼ばれています。

「Filller(フィラー)」は、以下のシワに適しています。

●ほうれい線
●唇まわりの縦じわ

ただ、目もとのシワについては、皮膚がうすいと注入したものがゴロゴロするリスクがあるので、医師の方との相談が必要になります。

また、注入したものは数ヶ月~1年ほどで吸収されて、なくなってしまいます。

そのため、必要に応じて追加注入が必要なります。

【注入治療によるリスク】

●皮下出血

注入の際に血管が傷つき、皮膚の下で出血し、青くなります。
1~2週間ほどで血液が吸収され、自然に治ります。

●注入した箇所が目立つ

医師の腕が悪いと、注入した箇所が目立つことがあります。
数ヶ月経てば、自然と治りますが、クリニック選びは慎重におこなう必要があります・

また、注入治療に関しては以下にまとめていますので、参考にしてください。
※クリニックなどによって名称や価格は異なります。

【Filter の種類と特徴】

●コラーゲン注射

持続期間:約3~6ヶ月
費用:約3万円(ほうれい線両側)

<特徴>
コラーゲンはタンパク質のため、アレルギーを引き起こす可能性あり。

●ヒアルロン酸注射

持続期間:約6ヶ月~1年
費用:約7万円(ほうれい線両側)

<特徴>
アレルギーの心配がないため、コラーゲンより安全性がある。
ただ、皮膚が薄い人の場合、凹凸になることがある。

●カルシウムヒドロキシアパタイト

期間:約1年半
費用:約10万円(両頬)

<特徴>
骨にあるのと同じ成分。
注入することでまわりにコラーゲンが増加し、ふっくらとする。

●PPP

期間:約4~6ヶ月
費用:約10~20万円

<特徴>
自分の血液から取り出したタンパク質を注入。
頬をふっくらせることが可能。

目立つシワを一時的に隠すならメンズファンデーション

シワや日々の「コラーゲン・エラスチン強化ケア」や美容クリニックでの治療をおこなえば解消できますが、緊急事態ですぐに消したい場合は不可能です。

また、

「クリニックで治療するほど気にしていない…」
「しっかりとキメたいときだけ、シワを隠したい…」

という方もいらっしゃると思います。

そのような方におすすめしたいのが

メンズファンデーション

です。

「え、男がファンデーション?」

と驚く方もいると思いますが、徐々に浸透してきているのが実態です。

そして、意外とこのファンデーションは使い勝手が良いのがポイントです。

メンズファンデーションのメリットは以下の点が挙げられます。

①紫外線対策として働く
②シミ・クマをきれいにカバーできる
③目立つ毛穴をカバーできる
④ニキビをカバーできる
⑤青ひげをカバーできる

つまり、メンズ用ファンデーションはシワをカバーできるだけでなく、ほかの肌トラブルからも一時的に解放されるのです。

メンズファンデーションに関しては以下の記事で、

●正しい選び方
●選ぶときのポイント
●Dr.BS厳選メンズファンデーション

について丁寧にご紹介しているので、ぜひ併せて見てください。

https://beauty-soldiers.com/mens-makeup/mens-foundation/

シワ予防に効く筋肉トレーニング

「全体になんとなくハリがない」
「フェイスラインがぼやけてきた」

という感覚があるなら、それは肌のたるみのサインです。

そして、それを放っておくと、シワとなってあなたの顔に現れてきます。

そこで、新たなシワを予防するためのカンタン筋肉トレーニングをご紹介します。

①ペットボトルに少量の水を入れます。

②ペットボトルを唇でくわえます。
※歯は使いません

③そのまま持ち上げます。

(10秒間キープ)

これを3回繰り返しましょう。

慣れてきたら、少しずつ水の量を増やします。

※アゴに痛みがある方は危険なので控えるようにしましょう。

シワ予防・進行を止めるには紫外線対策が欠かせない!

さいごになりますが、シワの原因のひとつに「紫外線」があります。

紫外線のなかには、肌の奥までに到達し、コラーゲンやエラスチンなどを破壊するものもあります。

また、紫外線は夏に圧倒的に多いですが、冬もゼロではありません。

そのため、日焼け止めなどを含めた紫外線対策は男性にも欠かせないケアなのです。

逆に、紫外線対策を徹底して続けることができれば、シワだけでなく、シミや毛穴のたるみ、ニキビなど他の肌トラブルも未然に防ぐことができます。

そのため、紫外線対策をしていない方は、以下の記事も必ず併せてお読みください。

今あるシワのケアだけでなく、10年後の肌を考えて、しっかりと紫外線対策を徹底するようにしましょう。

【男の日焼け対策】シワ・シミ、日焼けを徹底的に抑える紫外線ケア!紫外線対策は男性の肌を悩ませるシミやシワの原因になります。また、日々紫外線を浴びることでダメージは着実に蓄積され、いずれ肌トラブルとなって現れます。この記事では10年後も恥ずかしくない肌を維持するための紫外線対策方法について解説しています。...