スキンケア基礎知識

【男のアンチエイジング】シミ・シワ・たるみ解消の徹底スキンケア!

Dr.BS
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今回は、男性のための、

「スキンケアに特化したアンチエイジング」

について解説していきます。

今日から始められるケアばかりなので、しっかりと取り入れてみましょう。

男性は日頃から肌のを傷つける行為をしているにもかかわらず、その蓄積しているダメージをケアする方は本当に少ないです。

そして、その蓄積されたダメージは、30代後半~40代にかけて、さまざまな肌トラブルとなって襲いかかってきます。

そのため、この記事を見た今日から「アンチエイジングのためのスキンケア」を始めてくださいね!

男性肌は「皮脂が多くて」「皮膚が厚い」

アンチエイジングをする上で、男性肌と女性肌の最低限の違いは押さえておきましょう。

そうでないと、

女性のスキンケア商品を使って、余計に肌トラブルが…

なんてことになりかねません。

男性肌が、以下の2点で女性肌と性質が異なります。

皮膚が厚い(0.5mm厚い)
皮脂が多い
水分量が少ない
肌のキメがあらい

ただ、これ以外は基本的に男女の肌に大きな差はありません。

また、これらは、

「男女の普段の生活のちがい」

から来ているのです。

日々のひげ剃りで着々とダメージを蓄積している…

男性の肌の特徴の原因は簡単にいうと、以下の3つにまとめられます。

日々のひげ剃りによって肌にダメージを与えている

②ダメージを与えているのに、スキンケアをサボる
(ただ化粧水などをぬっているだけ)

紫外線対策(日焼け対策)をしない

たとえば、男性の頬の上半分と下半分では下半分の方が水分が奪われています。

これは、日々のひげ剃りのときに、肌の表面である角質層まではぎ取ってしまい、角質のバリアが失われているためです。

また、男性のほとんどは紫外線対策をしないため、夏と冬で比べると、夏の方が黒っぽくなるのも特徴です。

肌にシミがシワができてからでは遅い…!

男性は、ご自身の肌にシミやシワなどの老化現象が出てから、やっとスキンケアを意識し始めます。

ただ、正直これでは「時すでに遅し」といっても過言ではありません。

ちなみに、30~40代にかけて男性の肌老化の現象は出てきます。

ただ、男性は皆シミやシワがこわくないのかというと、そんなこともないようです。

日本香粧品学会の調査によれば、過半数の男性が肌の老化を気にしているという調査結果が出ています。

また、この記事を読んでくださっているあなたも多かれ少なかれ、ご自身の肌をお気にしていると思います。

そこで、ここから将来の肌老化を防ぐためにできる、

これだけは絶対やっておきたい肌のアンチエイジングケア

について解説します。

【必要不可欠!】3つのアンチエイジングケア

正直、男性の方は極力、

「ぬりたくない」

「手間をかけたくない」

でも、

「若くてかっこよくいたい」

と思っていらっしゃると思います。

そこで、以下で、

「肌に特化した3つの厳選アンチエイジングケア」

をご紹介しますので、ぜひ今日から実践してみてくださいね!

【厳選ケア1】紫外線対策(UVカット)

男性が一番見落としがちなのが、

「紫外線対策(UVカット)」です。

女性には当たり前の紫外線対策ですが、男性は、

「日光浴びて肌が多少焼けたっていいや」

と考える方が多いです。

でも、その考えは今後のあなたの肌を考える上では「NGです。

肌の老化の60%異常は紫外線が原因と言われています。

肌が紫外線を浴びることで、「メラニン(※)」という物質が、その生成工場である「メラノサイト」から大量に産出されることで、肌トラブルが起きます。

具体的には、以下のような肌の老化現象につながります。

●シミ
●シワ
●乾燥
●ニキビ、ニキビの悪化
(クレータなどになることも)

つまり、紫外線は肌の代表的な老化現象のほとんどの原因になっているのです。

つまり紫外線対策は、男性にとっても欠かせないのです。

紫外線対策に関しては、主に以下の紫外線対策グッズがおすすめです。

●日焼け止め
●帽子
●サングラス

また、日焼け止めの選び方などに関しては、以下の記事で用途別にわかりやすく解説しているので、ぜひ参考にしてみてくださいね!

【厳選ケア2】洗顔と保湿

洗顔と保湿に関しては、比較的実践している男性は多いです。

ただ、

まちがった洗顔料・化粧品・美容液の選び方
まちがった洗顔方法

などをしている方も多いです。

ちなみに、洗顔と保湿は男性のアンチエイジングの中核です。

男性の肌の特徴の1つに、

皮脂の分泌量が多い

ということはお伝えしました。

男性は女性にくらべて皮脂が多いために、

乾燥しにくい
しわなどになりにくい

といったメリットがあります。

ただ、その一方で、皮脂が多いため、

毛孔が大きく開き、汚れが詰まりやすい

といったデメリットもあります。

さらに、分泌された皮脂は時間が経つと、酸化されて肌荒れや肌老化の原因にもなります。

そのため、朝と夜の1日2回は洗顔をすることが必要です。

「洗顔=皮脂をしっかりと取り除くこと」

です。

また、皮脂を取り除いたあとには、肌を乾燥させないための「保湿ケア」が欠かせません。

ただ、「保湿ケア」に関しても誤解をしている方が多くいらっしゃいます。

「化粧水をたくさんつければいいんでしょ?」

と考えている方が多いですが、化粧水は極論を言えば、

「あっても、なくてもそこまで変わらない]

ということです。

意外だと思われたと思いますが、化粧水の80%は「水分」です。

また、肌の構造上、化粧水を肌にぬっても、肌の深くまでは浸透しません。

さらに、化粧水をたくさんつけたとしても、空気にふれつづけることで、蒸発してしまうのです。

「だから、乳液とかの油分でフタをするんでしょ?」

と思う方もいますが、これも実は古い理論です。

結局、油分でフタをしても、そのスキマから水分が蒸発してしまうのです。

だからこそ、肌内部に「水分を維持する物質」をしっかりと肌に与える必要があるのです。(代表例:セラミドなど)

洗顔や保湿ケアの選び方、正しい使い方に関しては以下の記事でわかりやすくご紹介しているので、ぜひ参考にしてみてくださいね!

男(メンズ)の正しい洗顔方法8ステップとキレイな肌作りのポイント洗顔の目的は「皮脂を取り除く」こと、そのためには正しい洗顔方法が大切です。反対に誤った方法で毎日の洗顔をするとダメージがと積み重なり、手遅れになります。この記事ではメンズ用の正しい洗顔方法ときれいな肌作りのポイントを丁寧に解説しております。...

 

メンズ美容液の「正しい選び方」と3つの厳選保湿美容液(化粧水)男性のスキンケアにおいて「保湿ケア」は最も大切なケアの1つです。保湿ケアは肌のシワやシミ、大人ニキビなどの肌トラブルにも有効です。保湿ケアで重要な役割を果たすのがセラミドです。この記事では保湿美容液の選び方やおすすめの化粧品をご紹介します。...

【厳選ケア3】コラーゲン・エラスチン強化ケア

コラーゲンとエラスチンの強化ケアは主に4つあります。

以下でご紹介する4点セットは、たるみ毛穴、シワ、たるみに共通するケアでもあるので、しっかりと覚えて、実践してみましょう。

レチノール

レチノールは、ビタミンAの一種です。

コラーゲンを増やす作用があり、目元の小ジワ用美容液などによく使われています。

また、同じ種類の成分でレチノイン酸というものがあります。

レチノイン酸のほうが効果は高いですが、基本的に美容皮膚科などで手に入れられるものです。

そのため、一般的に市販やネットで販売されているのものであれば、レチノールが多いです。

もちろん、レチノールでも効果はしっかりとあります。

ピーリング

ピーリングは、科学的に肌の表面の角質を除去することです。

角質を除去することで「肌のターンオーバー(生まれ変わり)」を高め、肌全体の若返りを助けます。

家でおこなう「ホームピーリング」の場合は、洗い流すタイプのピーリング化粧品を選ぶのがおすすめです。

ピーリングをやる上で以下の点には注意しましょう。

1.頻繁にピーリングをやらない
2.刺激の強いピーリング剤はNG

ピーリングを毎日おこなうと、かえって刺激になってしまい、ニキビやニキビ跡が悪化する可能性があります。

そのため、まずは週に1、2回から始めるようにしましょう。

また、刺激の強いピーリング剤も炎症の原因になることがあるので注意が必要です。

ピーリング剤には主にAHA系とBHA系がありますが、自宅でおこなう場合は、BHA系を選んで使用するようにしましょう。

【AHA系(グリコール酸、乳酸)】

「フルーツ酸」とも呼ばれてて、浸透力の高い成分です。

古い角質や毛穴詰まりに用いられることが多いです。

配合量が多くなるほど刺激が強いので肌が弱い方は注意が必要です。

AHA系は敏感肌などの人にとっては刺激が強い場合があります。

【BHA系(サリチル酸、トリクロール酸)】

角質をやわらかくして落としてくれるので、ニキビ治療でよく使われています。

グリコール酸よりも刺激が少ないため、除去効果も弱くなりますが、自宅でするにはおすすめです。

ビタミンC誘導体ケア

ビタミンC誘導体は、ビタミンCを肌に浸透させやすくした成分のことです。

また、ビタミンC誘導体には、

「リン酸型(リン酸型アスコルビル)」

もしくは、

「APPS」

と呼ばれるタイプがあり、これらのシワや毛穴に有効です。

また、ビタミンC誘導体は水溶性の物質なので、化粧水などに配合されているものを使うのがおすすめです。

また、ビタミンC誘導体配合の化粧水を使ってイオン導入をするとさらに効果的です。

ナイアシン(敏感肌向き)

ナイアシンは、ビタミンB3のことです。

ナイアシンには、主に、

抗酸化作用(活性酸素に対抗する作用)

コラーゲンを増やす作用

の2つがあります。

ナイアシンは、毛穴や小ジワ対策として最近注目されている成分でもあり、化粧水や美容液にも配合されています。

さらに、ナイアシンは、肌のうるおい作用もあり、乾燥が気になる人にもおすすめです。

また、ビタミンC誘導体よりも刺激が少ないので、敏感肌でも使いやすいのがメリットです。

【厳選ケア4】美白ケア

「美白ケア」とは簡単にお伝えすると、

「美白化粧品を取り入れる」

ということです。

ちなみに、美白成分とは、メラノサイトがシミなどの原因となるメラニン色素の生成を抑える成分のことです。

ただ、各メーカーがそれぞれ美容液を販売しており、何を選べばいいかわからないという方もいると思います。

その際にひとつの基準にもなるのが「医薬部外品指定」のものです。

医薬部外品のものは、ある程度の有効性が確かめられた成分を配合しています。

ただ、医薬部外品指定のないものが効果がないというわけではありません。

なお、美白化粧品は予防的に使うものなので、季節を問わず毎日使うようにしましょう。

【厳選ケア5】美容皮膚科でのケア

日々のケアが面倒くさいという方には美容皮膚科での治療も選択肢の1つとしてあります。

美容皮膚科の治療のメリットは、

短時間で効果がはっきり出ること

です。

コツコツとケアを続けるのがむずかしい男性にはむしろおすすめの治療法でもあります。

美容皮膚科と各肌の老化現象に関しての治療の対応は以下の通りです。
(※美容皮膚科によって選択肢はさまざまです。)

シミ→レーザー治療
●毛穴開き・小じわ→ピーリング
●進行したシワ→ヒアルロン酸注射、ボツリヌス注射

ただ、その分コストがかかります。

また、結局その場で治しても、日々のアンチエイジングケアをしなければまたシミやシワができて、治療をして…」という繰り返しになります。

そのため、すでに表に現れてしまったものは美容皮膚科で治療するのがおすすめですが、治した後はしっかりとアンチエイジングケアをして予防対策をする必要があります。

さいごに

ここまで、男性のための

「今から始める肌に特化したアンチエイジングケア」

について、ご紹介してきました。

ここでご紹介した「厳選アンチエイジングケア」をするかしないかで、あなたの10年後、20年後の肌はちがってきます。

理想的には25歳から始めるとよいですが、自然の摂理で男性の年齢を若返らせることは不可能です。

でも、30代でも40代でも50代でも、肌が気になりはじめたら、今から始めて遅いということはまったくありません。

表に出てしまったシミやシワは美容皮膚科などで取り除いて、その後からアンチエイジングケアをしっかりとおこなうのも選択肢のひとつです。

男性にも清潔感や美しさが求められる時代です。

みっともなくない、カッコいい男性であり続けるために、しっかりとアンチエイジングケアをすることをおすすめします。

また、まずはアンチエイジングの中核である洗顔について

正しい洗顔料を選んでいるか
正しい方法で洗顔ができているか

をしっかり確認しましょう。

こちらに関しては以下の記事でわかりやすくご紹介しているので、併せて読んでみてくださいね。

男(メンズ)の正しい洗顔方法8ステップとキレイな肌作りのポイント洗顔の目的は「皮脂を取り除く」こと、そのためには正しい洗顔方法が大切です。反対に誤った方法で毎日の洗顔をするとダメージがと積み重なり、手遅れになります。この記事ではメンズ用の正しい洗顔方法ときれいな肌作りのポイントを丁寧に解説しております。...