スキンケア基礎知識

【保湿ケアは必要!】男性の保湿ケアの効果と正しいケア方法を解説!

美戦士
美戦士
「保湿ケアって必要なの?」

「正しい保湿のやり方は?」

「どのタイミングで保湿するのがいいの?」

実は男性の多くは保湿ケアを誤解しています…。

保湿ケアは、男女関係なく、

スキンケアの中で最も大切、かつ必要なケア

といっても過言ではありません。

ただ、保湿ケアと聞いて、最初に思い浮かべるのは「化粧水」ではないでしょうか?

化粧水をたくさん塗って、みずみずしさを感じ、それによって保湿をしていると思っている男性も多くいらっしゃいます。

でも、これは大きな誤解です。

化粧水はそもそも保湿する効果はありません。

また、化粧水でぬったまま放置すると、余計に乾燥を悪化させ、肌トラブルにつながることも…。

そこで、今回は肌の構造もわかりやすくお伝えしながら、“本当の正しい保湿ケア”についてお伝えしていきます。

筋トレと同じで、自分がおこなっているケアが「どのように肌に届き、効果を与えているのか」について理解し、それを意識することで、より良くなります。

そのため、「惰性でおこなう無意味な保湿ケア」を卒業したい方は、しっかりとチェックしてみてくださいね!

【化粧水で保湿はできない!】
保湿は「肌内で水分をキープすること」

保湿とは、化粧水などで肌に直接水分を与えることではありません。

そもそも、外側から水分を与えても、それは肌の表面の角質層(※)までしか届きません。

※角質層の厚さは0.002mmと言われています。

つまり、物理的に肌の奥には浸透しないのです…。

では、化粧水で外から肌に水分を与えないとしたら、どこから水分はやってくるのでしょうか?

それは、体内です。

もっと具体的にいうと、肌の内側からきます。

肌の構造上、角質層の下は以下のように「顆粒層(かりゅうそう)」「有棘層(ゆうきょくそう)」「基底層(きていそう)」と続いています。

※この4つの層をあわせて「表皮」なんていったりします。

そして、この4つの層のうち、角質層以外の層の肌細胞は生きているので、水で常に満たされています。

一方で、角質層はすでに「死んだ肌細胞」のため、細胞内が水分で満たされていません。

でも、安心してください。

角質層へは、そのすぐ下の「顆粒層(かりゅうそう)」から、常に水分が滲み出ています。

なので、しっかりとその水分を「キープ(保持)」することができれば、角質層も水分量を多く保持することができ、乾燥などを防ぐことができます。

そして、本当の「保湿」は、角質層に滲みでてきた水分をガッチリとキープすることなのです。

“油分でフタ理論は古い!”

化粧水で肌に水分を与え、それを油分(乳液・クリーム)でフタをして閉じ込めるという「油分でフタ理論」はもう古いです。

先ほどもお伝えしたように、そもそも化粧水で肌に水分を与えても、肌の奥には届きません。

また、油分でフタをしても、そのスキマから水分が蒸発してしまうので、結局保湿できません。

だからこそ、肌内部にセラミドなどの「水分を維持する物質」をしっかりと肌に与える必要があるのです。

【水分をキープする成分が肝心!】
最強の保湿成分「セラミド」がポイント!

角質層内で肌をキープする最強の保湿成分が「セラミド」です。

セラミドは角質層の水分を保つのに最も貢献している最強の保湿成分です。

極端に行ってしまえば、セラミドを毎日肌に与えることができれば、他の化粧品などはあまり必要ありませんし、十分に保湿することができます。

逆に、いくら水分を与えても、セラミドがなければ、水分がキープされないため、意味がありません。

むしろ、化粧水などで角質層に与えた水分が蒸発する際に、余計に乾燥を促し、より肌がカサカサになることも…。

ちなみに、実験的にセラミドを奪ってしまうと、肌の水分は80%も低下するという研究結果もあります。

つまり、セラミドは肌の水分の80%を維持していることになります。

なので、保湿ケアをするなら、最強の保湿成分である「セラミド」が含まれたものを使用することが大切です。

【セラミドは化粧水と相性が悪い!】
セラミド配合の保湿美容駅液がオススメ!

よく、

「セラミド配合の化粧水」

と謳っている化粧水に出会うことが多いですが、そのような宣伝・広告には注意が必要です。

セラミドは水溶性ではないので、化粧水には馴染みません。

※セラミドは脂質なので、水とは相性が悪いです。

つまり、化粧水に配合されていたとしても、十分なセラミドが配合されていないのです。

そのため、セラミドは「美容液」という形で肌に与えるのが最もオススメです。

美容液とは、特定の成分や美容効果を肌に与えるためのアイテムです。

そのため、最強の保湿成分である「セラミド」を多く配合した保湿美容液を与えることで、しっかりと肌内の水分をキープできるのでオススメです。

セラミドや他の保湿成分を含む厳選保湿美容液に関しては、以下の記事でご紹介しているので、「探すのがめんどくさい」「良いものを知りたい」という方はチェックしてみてくださいね!

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【保湿ケアのタイミングは?】
洗顔後の朝夜2回がオススメ!

保湿ケアは、洗顔した後、つまり朝と夜(お風呂上がり)の計2回で基本的にOKです。

※ここでの保湿ケアは「セラミド配合」の保湿美容液を与えることです。

また、日中にカサつきなどが気になる方や乾燥肌の方は、乾燥しやすい部位(口もと・目もとなど)に部分的に乳液・クリームを使用することをおすすめします。

ちなみに、肌のカサつきや乾燥肌で悩んでいる男性は以下の記事で、「乾燥肌の男性の正しいスキンケア」についてご紹介しているので、チェックしてみてくださいね。

【保湿ケアが最も大切!】男性の乾燥肌の原因と正しいスキンケア3選男性の乾燥肌の原因は、皮脂・セラミド・NMF(天然保湿因子)の3つが現象することです。そのため、乾燥によるカサつきを改善するためには、洗顔の後の保湿ケアが大切になります。そこで、この記事では、正しい保湿ケアの方法についてご紹介しています。...

一方で、ノーマル肌・オイリー肌の方は、乳液・クリームは逆にベタつきやテカリを招くので、不要です。

また、オイリー肌の方は、逆に皮脂が過剰に分泌されている危険があるので、以下の記事でしっかりとオイリー肌用のスキンケアを実践するようにしましょう。

※ちなみにオイリー肌のケアは「皮脂のコントロール」だけでは不十分です。

【皮脂だけが原因じゃない!】男のテカリ・ベタつきを解消する3つのケアと秘訣男性が悩みやすい肌のテカリやベタつきの最大の原因は「皮脂」です。ただ、テカリやベタつきの原因は皮脂だけではなく、肌のキメや弾力・ハリなどのケアもすることが大切です。そこで、この記事では、肌のテカリ・ベタつきを根本的に解消するケアをご紹介します。...

【化粧水は必要なの?】
化粧水は大半が水で構成!

化粧水は、極論を言えば、なくてもOKです。

ただ、化粧水をつけたときの「みずみずしさ」や「安心感」などを感じるために使用する方もいます。

もちろん、その後の保湿ケアをしっかりとするなら、使用してもOKです。

ただ、もし、化粧水を使用するなら、「ビタミンC誘導体」配合のものがおすすめです。

ビタミンC誘導体は、ビタミンCを肌に届きやすい形にしたもので、以下の効果があります。

◎毛穴の皮脂決め

◎皮脂の分泌の抑制

◎抗酸化作用がある
=肌を酸化(老化)させる「活性酸素」に対抗する力

◎シミ・シワ対策になる

そのため、せっかく化粧水を使用するのであれば、「ビタミンC誘導体」が配合されたものを選ぶことをオススメします。

ビタミンC誘導体配合の化粧水に関しては、以下の記事でご紹介しているので、「探すのがめんどくさい」「良いものを知りたい」という方はチェックしてみてくださいね!

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【ボディ編】
尿素配合のアイテムがオススメ

ボディの保湿もおこないたいという男性は、尿素配合のローション・クリームがオススメです。

尿素には角質柔軟作用があるので、肌をやわらくし、スベスベにしてくれます。

また、尿素は顔のスキンケアで必要なセラミドとちがって、安価なのも魅力の一つです。

そのため、特定の部位の乾燥が気になる男性は、お風呂上がりに、その部分にだけ付けるようにしましょう。

夏場はベタつきが少ないローション、冬はクリームなど季節によって使い分けるとより良いです。

特に50代以上の男性は塗るようにしましょう。

また、尿素配合の入浴剤などを使用するのもおすすめです。

また、尿素ではなく、米ぬかなどもよい保湿成分なので覚えておきましょう。

ちなみに、このような入浴中に行う保湿ケアを「インバス・スキンケア」と言います。

(豆知識です。)

【保湿のまちがった認識】
誤解しやすい保湿ケアまとめ

さいごに、保湿ケアで誤解されていることを以下でご紹介するので、以下のまちがった認識がないかチェックしてみてくださいね!

✓ 保湿は化粧水で与えることではない

✓ 油分でフタをしても結局蒸発する

✓ 保湿は化粧水で与えることではない

保湿は、あくまでも肌内の水分をキープすること。

そのため、化粧水のみずみずしさは、保湿ではなく、むしろ、その水分が蒸発するのにともなって、より水分を奪い、乾燥をもたらす危険があります。

なので、保湿ケアでは、セラミドなど肌内の保湿成分をキープする成分を与えるように意識しましょう。

✓ 油分でフタをしても結局蒸発する

乳液・クリームなどの油分で毛穴にフタをして水分を逃さないということはできません。

結局、間を縫って蒸発します。

なので、乳液・クリームは乾燥が気になる部位にだけ、使用するようにしましょう。

✓ 化粧水はなくてもOK

セラミドなどの保湿成分を美容液などで肌に与えるのであれば、化粧水は極論、不要です。

化粧水の大半は水です。

ただ、ビタミンC誘導体の化粧水は、毛穴の引き締め皮脂分泌の抑制抗酸化作用などがあるので、オススメです。

さいごに

ここまで正しい保湿ケアについてご紹介してきました。

一番伝えたいこと、それは「セラミド」をしっかりと肌に与えるようにすることです。

極論、保湿ケアがこれを重視すれば、OKです。

ただ、この保湿ケアができていないと、乾燥したり、ニキビやシワなどの肌トラブルにつながり、肌がボロボロになっていきます。

そのため、ここまでお伝えしたきた保湿ケアを今日から実践してみましょう。

今使用しているスキンケアのアイテムで、「セラミド配合の保湿美容液」がない場合は、以下の記事をまずはチェックしてみましょう。

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