薄毛・AGA

ミノキシジルタブレット(内服薬)の効果や副作用、口コミを徹底解説!

「ミノキシジルタブレットって効果あるの?」

「ミノキシジルタブレットって副作用がヤバいの?」

ミノキシジルタブレットは、AGA治療の代表的な有効成分のひとつである「ミノキシジル」の内服薬です。

ミノキシジルタブレットは、薄毛治療にまとめられている日本皮膚科学会の「男性型および女性型脱毛症診療ガイドライン2017年版」において、推奨度Dの治療として紹介されています。

ただ、推奨度Dになっている要因は、育毛効果が低いからというわけではありません。

むしろ、ミノタブは育毛効果が非常に高いですが、その分、副作用のリスクが高いので、推奨度Dとなっています。

ただ、「副作用が高い=やめたほうがいい」と一刀両断するにはもったいない治療薬であるのもたしか…・

これらを踏まえて、今回は、「ミノキシジルタブレット(以下、ミノタブ)」の効果や副作用、実際に使用した方の口コミについて解説していきたいと思います。

【AGA治療薬として認められていない!】
高血圧の人のため”血管拡張剤”として開発!

ミノタブはアップジョン社(現Johnson&Johnson社)が開発した薬剤で、高血圧症治療の内服薬の成分として1979年からアメリカで使用され始めた歴史があります。

ですので、元々は育毛剤として使用されていたのではなく、高血圧の方向けの”血管拡張剤”として使用されていました。

そのとき、たまたたま副作用の影響で治療中の患者の体毛が濃くなってきたことをきっかけに、内服薬・外用の発毛剤の成分として開発・転用が進められました。

外側から頭皮につける外用育毛剤は、1988年にアメリカで厳密な臨床試験を経て有用性が確認され、医薬品としての発毛剤が誕生しました。

(現在では、日本を含めて世界90ヵ国以上で承認され、薄毛・AGA治療において使われています。

一方で、ミノタブは、副作用のリスクが高く、安全性などの観点から、日本、アメリカだけではなく世界的に見てもAGA治療薬としてミノキシジルタブレットを承認している国は今のところ一つもありません。

(この点をしっかりとまずは押さえておきましょう。)

【ミノタブって効果はあるの?】
ミノタブの効果と使用した方の口コミ

ミノタブは、最初にもお伝えしたように、日本皮膚科学会の男性型および女性型脱毛症診療ガイドライン2017年版では、推奨度Dの治療として紹介されています。

ですが、それは効果が低いからというわけではなく、副作用のリスクを踏まえてでの評価

むしろ、育毛効果だけで見れば、数あるAGA治療薬のなかで最も効果が高く、使用者の間でも「育毛効果最強説」が出ているほどです。

このミノタブの育毛効果の秘密は、以下の2つの作用にあります。

✓ 頭皮の血行促進

✓ 毛母細胞の活性化

それぞれの効果について、もう少し詳しく見ていきましょう。

✓ 頭皮の血行促進

ミノキシジルタブレットは、血管を拡張させる作用があります。

そうすると、頭皮の血行を促進され、毛細血管から毛乳頭に十分な栄養を髪に行き届かせることができるようになります。

その結果、発毛、育毛が促進され薄毛の改善に高い効果を期待できます。

✓ 毛母細胞の活性化

ミノタブ以外のAGA内服薬といえば「プロペシア(フィナステリド)」があります。

ただ、これは、あくまでも薄毛の進行をストップする”守りの治療薬”といえます。

一方で、ミノタブは、髪の毛の元となる”毛母細胞”の分裂を促し、育毛・発毛を促進する発毛シグナル「インスリン様成長因子1(IGF-1)」や「血管内皮細胞増殖因子(VEGF)」の産出を促す作用があるとされています。

つまり、「太くて丈夫な毛を作れ!」と指令を出す“攻めの”治療薬”として、AGA治療を助けてくれます。

そのため、積極的に育毛効果を体感したい方は、選択肢のひとつとしてミノタブを考えてみるのも大切です。

ミノタブ効果を得た方の口コミ

以下では、実際にミノタブを一定期間使用して、効果を実感した方の口コミをご紹介します。

全盛期に近いくらいにまで回復しました。

薄毛が進行し続けていたので昨年からミノキシジルタブレットとプロペシアを服用しています。

効果があったのか全盛期に近いくらいにまで回復しました。

ですが今は顔のむくみ、体毛がかなり濃くなっていることが新たな悩みとなっています。

【引用元】Yahoo知恵

抜け毛の量が減りましたし、
生え際が少し改善してきています。

プロペシアとミノキシジルタブレットを服用しています。

1年ほどですが、抜け毛の量が減りましたし、生え際が少し改善してきています。

今のところ、副作用もなく使用できています。

【引用元】Yahoo知恵

3か月くらいでピタッと抜け毛が無くなりました。

ミノタブ使用歴10か月くらいの者です。

最初は1日5㎎から始めていき1か月くらいで朝晩5㎎ずつの10㎎に増やしました。

10㎎にして2.3週間で初期脱毛が始まりそれが2か月ちょっとくらい続いたかな?

3か月くらいでピタッと抜け毛が無くなりました。

細かい毛が無数に生えてきてそこから徐々に伸びていき今に至ります。
よって10㎎の効果は大きいと思います。

【引用元】Yahoo知恵

【気をつけるべき副作用は?】
使用前に理解すべき副作用のリスク

ミノタブが数あるAGA治療薬の中で効果がとても高いとされているにもかかわらず、「男性型および女性型脱毛症診療ガイドライン2017年版」で推奨度Dの治療とされている最大の要因は、その「副作用」にあります。

ちなみに、ミノキシジルを用いた治療薬には以下の2種類あります。

●内服薬(ミノキシジルタブレット)

●外用育毛剤(ミノキシジルローション)

このうち、外用育毛剤の方は、臨床試験を経て、正式なAGA治療薬の一つとして認可されており、「男性型および女性型脱毛症診療ガイドライン2017年版」で推奨度Aの治療方法とされています。

一方で、ミノタブは内服薬なので、ミノキシジルが血流にのって細胞まで届くため成分の浸透率が高く、外用薬よりも高い発毛効果を発揮するとされています。

ですが、副作用のリスクが高いことから、薄毛治療としての臨床試験がしっかりとおこなわれておらず、日本やアメリカを含めて、どこの国でも正式なAGA治療薬として認められていません。

つまり、ミノタブはAGA治療薬ではなく、ただの高血圧症治療の内服薬、つまり、血管拡張剤なのです。

(薄毛治療をしている方々は「ミノタブ=AGA治療薬のひとつ」と誤解している方が多いです…。)

また、ミノキシジルを主成分とする降圧剤「Loniten(ロニテン)」は、FDA(※1)によってBoxed Warning(※2)」に認められています。

※1: FDA「Food and Drug Administration」の略でアメリカ政府機関であるアメリカ食品医薬品局のこと。
日本でいう厚生労働省に該当する公的機関

※2:医薬品の潜在的に深刻な副作用やその使用の制限について医師に警告するために食品医薬品局(FDA)によって発行された特別な警告。
FDAが要求する最も強い警告であり、医学的研究によりその薬が深刻、あるいは生命を脅かす有害な影響をもたらす可能性すらある重大なリスクを伴うことを示すものです。

ここまでを踏まえると、ミノタブを育毛目的として使用すると、さまざまなリスクがあることがおわかりいただけたかと思います。

では、具体的にどんな副作用があるのか…

具体的に以下のような副作用があります。

●多毛症

●胸痛

●心拍数増加

●動悸

●息切れ

●呼吸困難

●うっ血性心不全

●むくみや体重増加

また、「男性型および女性型脱毛症診療ガイドライン2017年版」でも、ミノタブの副作用については以下のように記されています。

多毛症以外のミノキシジル内服薬の副作用の報告は少なく,内服用製剤の添付文書中の市販後調査欄に,胸痛,心拍数増加,動悸,息切れ,呼吸困難,うっ血性心不全,むくみや体重増加などの重大な心血管系障害が生じるとの記載がある.

以上のように,ミノキシジルの内服療法は,利益と危険性が十分に検証されていないため,男性型脱毛症・女性型脱毛症ともに行わないよう強く勧められる

【引用元】日本皮膚科学会の「男性型および女性型脱毛症診療ガイドライン2017年版」

特に、実際に使用した方の口コミを見てみると、「多毛症」や「動悸」「顔の腫れ・むくみ」などが多く報告されています。

そこで、以下では実際にミノタブを一定期間使用した方の口コミをご紹介します。

ミノタブの副作用に関する口コミ

酷いときには階段の上り下りで苦しくなることもあります。

病院で処方されて3か月前から飲み始めました。

趣味のフットサルも前は平気だったのがすぐに息が上がり、酷いときには階段の上り下りで苦しくなることもあります。

生活で変えたことはミノキシジルタブレットを飲み始めたくらしか思い当たりません。

【引用元】Yahoo知恵袋

腕や太ももに複数箇所の腫れが発生した

以前、ミノキシジルタブレット5mgを2週間ほど服用していたのですが、腕や太ももに複数箇所の腫れが発生したため中止したことがあります。

【引用元】Yahoo知恵袋

顔のむくみ、体毛がかなり濃くなっていることが悩みです。

ミノキシジルタブレットの副作用で体毛が濃くなると聞いたのですが、髪は生えてきません。

今は顔のむくみ、体毛がかなり濃くなっていることが悩みです。

【引用元】Yahoo知恵袋

【ミノタブには種類、価格は?】
ミノタブの種類とそれぞれの価格

ミノキシジルタブレット(内服薬)には主に以下の2つがあります。

●ロニテン

[5mg]
60錠 :7,000円
100錠:8,000円

[10mg]
60錠 :10,000円
100錠:11,500円

●ミノキシジルタブレット

[5mg]
100錠:2,800円〜

[10mg]
100錠:3,000円〜

この2種類の内服薬に、大きな効果の違いはありません。

また、入手方法に関しては、AGAクリニックでの処方個人輸入のみになります。

※市販で購入することはできないので注意しましょう。

【さいごに】
医師の処方の下、服用すべき!

ここまで、ミノキシジルタブレットの効果や副作用、服用する上での注意点などについて解説してきました。

ミノキシジルタブレットは、育毛効果だけで見ればとても効果を期待できます。

ただ、その分、副作用のリスクが高いのも確かです。

ですので、くれぐれも個人輸入をして、自己判断で服用するのは避けるようにしましょう。

また、今回解説したことも踏まえた上で、もしミノキシジルタブレットを服用したいのであれば、医師の処方・管理の下、服用するようにしましょう。