所々お見苦しいところを見せてしまいますが、リアルな感想をお伝えしたいので、お許しください。
今回、はじめてのVIO脱毛の前日に、陰毛や陰嚢の竿、肛門周りのムダ毛を剃毛したので、その経過を備忘録としてご紹介します。
(脱毛するときは基本的に剃毛していくのが基本、かつ、マナーです。)
実際に失敗して、痛かった剃毛方法もあるので、そこもリアルにお伝えしていきます。
そして、最後に脱毛サロンで現在働く元男性看護師の先生に教えてもらった最適なVIO剃毛方法も同時にご紹介します。
ちなみに今回ぼくが自己流で剃毛した Before / After は以下のとおりです。
※お見苦しいですが、ご了承ください。
そのため、この記事を見てくださっているあなたは、私の失敗談・誤った剃毛アイテム・方法を見ながら、正しい剃毛方法を理解して、肌にやさしい完璧な剃毛をしていただけたらと思います。
では、ぼくが実際におこなったVIOの剃毛方法を解説していきます。
【これが大きな間違いの始まり…】
すでに家にあるアイテムで…
VIO脱毛前日、剃毛を忘れていた僕…。
急いで剃毛しようと思いましたが、
「VIOってどうやって剃毛するの?」
と疑問に思い、思わずすぐに検索。
上位2ページほど確認しましたが、写真付きの解説がなく、とりあえず方法を頭のなかで整理しました。
その結果、
①まずは短い長さに切る・剃る
②毛並みに沿って(上→下)に剃る
(電気シェーバー or カミソリ)
③保湿クリーム
という流れになりました。
たった、3ステップなので意外に簡単かなと思ったのが大間違いでした…。
ちなみに、時間がなかったので、家にあるものでかき集めた結果、以下のものを使いました。
①小さいハサミ
②電動シェーバー
③T字カミソリ【Gillette(ジレット)】
④保湿クリーム
⑤手鏡(吸盤付き)
⑥ティッシュ
数が多いですが、家を探せばほとんどあるはずです。
VIOライン剃毛用のシェーバーなどあるようですが、夜遅く買いにいけないのと、脱毛するのに剃毛のためにわざわざお金を使いたくないとも思い、家にあるものでチャレンジしました。
ただ、次の日、VIO脱毛をしてもらったときに脱毛サロンの先生に聞いたら、VIO剃毛に必要なアイテムは以下の2つでいいとのこと。
①電動カッター
②電気シェーバー
肛門周りのOラインはできれば、気のしれた友人などにお願いしましょうとのことでした。
最初から聞いておけばよかった…。
【剃毛の具体的な手順】
恐がりながらも自己流で剃毛…
道具を揃えて、恐る恐る剃毛を開始。
以下、具体的な手順をお伝えしていきます。
なお、剃る部位の順番は「Vライン→Iライン→Oライン」でした。
①小さいハサミでカット
いきなり毛が長い状態で、電動シェーバーやカミソリを使うと毛が絡まったりして、トラブルの原因になったり、きれいに剃ったりできません。
なので、最初は、短くカットする必要があります。
ぼくはここで「小さいハサミ」をチョイス。
まずは、陰毛が長いので、小さいハサミでバッサリ切りました。
ただ、陰毛をちょっと引っ張りながら切ったのですが、皮膚も傷ついてしまいそうでこわかったので、慎重に切りました。
その後、陰嚢(いんのう※)の部分やIラインの毛が長い部位も同じようにハサミでカットしました。
【脱毛サロンの先生に聞いてみた!】
~最初の長い毛のカット方法~
最初の毛を短くするカットについては、VIO専用の電動カッターを使うのがオススメとのこと。
ハサミだと短くしても、ある程度長くなってしまうので、失敗したくない方は安いものでもいいので、VIO専用の電動カッターを購入しましょう。
そして、それを使って、ぼくがハサミでおこなった最初のカットをおこないましょう。
なお、ぼくも使ってみましたが、VIO専用の小さい電動カッターであれば、Vラインや陰嚢、Iラインどこも痛くないし、使い方を大きくまちがえなければトラブルのリスクも少ないです。
②電動シェーバーで深剃り
ハサミで短く切った後は、より短くするために「電動シェーバー」を使用。
ただ、いつもヒゲ剃りで使う方は毛が巻き込まれてトラブルにつながりそうだったので、付属していたカッター的なほうの刃(※)を使って処理しました。
※刃の写真
最初にVラインから剃毛してみた結果、痛みはありませんでしたが、めちゃくちゃくすぐったかったです。
その後、ある程度の長さになってから、電動シェーバーの普通のひげ剃りの方で毛並み(上→下)に沿って剃毛しました。
その後、チクチク感をなくすため、より深く剃ることができる「逆剃り」しました。
(脱毛を控えた方はチクチクがなくなるようにしっかりと剃毛する必要があります。)
ここまでは問題なかったのですが、問題は陰嚢(玉袋)の部分でした。
Vラインと同じように電動シェーバーを使ったところ…
(ウィーン)
「いったっ!!!!!!」
電動シェーバーの大きい刃で沿ったらめちゃくちゃ痛かったです。
一瞬皮膚が切れて血が出たんじゃないかって…
それから、電動シェーバーを使うのがこわくなり、そこで電動シェーバーはストップしました…。
【脱毛サロンの先生に聞いてみた!】
~電動カッター後は電動シェーバー~
ぼくが大きく痛みを感じた原因は以下の2つだそうです。
・ハサミで最初にカットしたので、まだ長かった。
(電動カッターだともっと短く仕上がります)
・電動シェーバーの大きめの刃を使用した。
本来なら、
電動カッター→電動シェーバー(髭用)
の流れですが、ぼくの場合、ハサミで切りましたが、それではぜんぜん長すぎとのことで、電動シェーバーのヒゲ用ではなく、大きめの刃を使ってしまいました…。
ただ、電動カッターでしっかりと剃毛して短くしたら、後は慎重に電動シェーバーでおこなうとよいそうです。
もちろん、コントロールは必要ですが、下手に他のアイテムを使う必要はないとのことなので、基本的に「電動カッター」「電動シェーバー」の2つを用意しましょう。
③浴室でT字カミソリで剃毛
電気シェーバー恐怖症になったぼくは、その後、浴室でT字カミソリによる剃毛を開始。
洗顔フォーム兼シェービングフォームとして優秀な「PHYTOGRAM(フィトグラム)-FACIAL FOAM」を使いました。
(ちなみにこの洗顔料は洗浄力など優秀なので、洗顔料を探している方などはこちらのぼくのレビューをチェックしてみてください。)
その後、VIO周辺に泡立てた洗顔料を塗布、剃りました。
T字カミソリを慎重に滑らせながら剃毛しました。
痛みなどはほとんどなく、電気シェーバーのカッターよりはぜんぜんスムーズに剃れました。(笑)
まずはVライン、その後、陰嚢、竿の裏、最後にIライン(陰嚢部から肛門にかけての股のライン)をT字で剃りました。
ただ、剃るときに泡が邪魔になったので、途中から透明なボディソープを使用しました。
そこで、なんとかVライン・Iラインは剃毛完了。
④Oラインの剃毛
最後におこなったのがOラインの剃毛。
これは最難関の敵でした。
というのも、自分の目で直視して剃毛できない、かといって、手の感覚だけでやるのはこわい…。
でも、いくら気のしれた知人でもなかなか頼みづらい…。
ということで、調べて鏡をつかってやってみたのですが、ここで問題が…
(ちなみに吸盤付きの鏡を壁に貼り付けて見えるように調整しました。)
ぼくが参考にした方法は、女性のVIOだったので、鏡をつかっても、玉袋が邪魔してOラインが見えないということに気づきました。
そして、なんとかやった方法が以下の体勢
タオルをふんどしのようにして巻いて、玉袋を下からもちあげます。
そして、股越しに壁に貼り付けた鏡を覗き込むようにしてOラインの毛を確認。
そして、場所を確認したら、鏡越しに確認しながらT字カミソリをやる方法です。
女性ならM字開脚などで剃毛できる可能性がありますが、男性は玉袋があるので、ぼくはこの方法でやりました。
恥ずかしかったですが、その場に一人しかいなかったので、まったく問題なし。
これでなんとか剃毛完了。
ただ、やってみて思ったのは、Oラインは確実に人にやってもらったほうがいいです。
もし、脱毛するために剃毛するのであれば、Oラインの剃毛はお任せしたほうが懸命です。
また、今回剃毛だけでぼくは50分程度かかりました。
正直めんどくさかったです。
そのため、脱毛しないけれど剃毛だけしたい方は「電動カッター+電動シェーバー」がオススメですが、脱毛をお控えの方は1部位1,000円程度で剃毛してくれるクリニック・サロンもあるので、お任せするのも一つの手段です。
なので、実際にやってみたり、肌を不必要に傷つけたくなければ、プロの方にお願いしましょう。
⑤保湿クリームを塗布
剃毛後は結構ヒリヒリして、肌も赤くなりました。
なので、すぐにいつも使っているボディ用のジェルクリームをぬりました。
ちなみに使ったのは以下の「ジュエルレイン」。
保湿力はもちろんのこと、消炎効果もあり、背中や胸、肩あたりのニキビにも効果的なので、愛用しています。
剃毛後の少しヒリヒリした肌にこの保湿クリームをたっぷりぬりました。
次の日の脱毛当日は、赤みもすっかり引き、ヒリヒリ感などもありませんでした。
なので、剃毛後はしっかりと保湿するようにしましょう。
【総復習・まとめ】
VIOの正しい剃毛方法
ぼくが剃毛した翌日に脱毛してもらったサロン『エピラージュ』の荒井先生にVIOの正しい剃毛方法・アイテムを聞いてみました。
以下では荒井先生が教えてくださった「負担が少なく、かつ簡単に剃毛する方法」を総復習としてご紹介します。
必要な剃毛アイテム
・電動カッター
・電動シェーバー
(ヒゲ剃りなどで使用するものでOK)
・保湿クリーム
剃毛の手順・方法
【ステップ①】
電動カッターで、長い毛をできるだけ短くカット。
(最初は他の部位でテストして使用感覚を掴みましょう)
【ステップ②】
電動シェーバーでより深く剃る
(竿とVラインの接続部位、玉袋の際など)
→最初に毛並み(上→下)、その後、逆剃り(下→上)
【ステップ③】
保湿クリームでしっかりと保湿する。
(剃毛後は赤くなることが多いので、保湿クリームをたっぷり塗りましょう。)
Oラインは人に頼むのがベスト
Oラインに関しては友人やサロンのスタッフの方に頼むのがベストです。
というのも、自分では非常に剃毛じづらいですし、へたに自分でやろうとすると関係ないところを沿ったり、肌を傷つけたりするリスクも。。。
そのため、Oラインは他の人にお願いするのが個人的にはいいと思います。
それでも自分でやりたい方は、私のご紹介した体位でやってみてください…。(笑)
VIOを繰り返し剃毛するなら、
個人的にはぜったい脱毛一度。
もし、男性の方で、VIOの毛が気になっているなら脱毛がオススメです。
私は剃毛するのに50分使いました。
用意するアイテムも多く、手間もかかります。
そして、これを繰り返しやると思うと、もう時間がムダになるし、神経使うし、肌は荒れるしでイヤになります。
でも、VIO脱毛は1回の施術時間は30分~40分、そして、こちらは最初の剃毛以外は特になにもしなくて大丈夫です。
あとは、じっと施術を受けるだけ。
そして、剃毛といちばん異なるのは、回数を重ねれば自己処理が不要になり、気にならなくなることです。
剃毛だと毛がうすくなるどころか、どんどん硬くて太い毛になります。
また、脱毛といっても決してツルツルにする必要はありません。
毛量を調整して、自然な仕上がりにすることもできます。
そのため、VIO脱毛をしたい方はもちろんのこと、そのほかにも毛量を調整したい、きれいに整えたいという方はVIO脱毛を本当におすすめします。
また、この剃毛をおこなった翌日にVIO脱毛を僕は体験しました。
そのようすが気になる方は以下の記事をチェックしてみてくださいね!