いったいどんな格好で、どんな体勢で施術を受けるのか、痛みが強いのかなどを写真・動画付きでご紹介していきます。
そのため、VIO脱毛を検討している方はぜひ追体験してみてくださいね！
いろいろなメンズ脱毛クリニック・サロンに取材に行くと、男性のVIO脱毛の人気は近年増えているとのことです。
私も脱毛する前は抵抗がありましたが、ツルツルにした今はむしろ爽快です。
ただ、実際に脱毛する前は不安でいっぱいでした…
「見られるの恥ずかしくないの？」
「VIOに光を当てるなんて痛そう」
「施術中に反応(勃起)しないの？」
などなど…
そこで、今回は実際にVIOの脱毛をしてみた感想をすべて写真・動画付きでご紹介します。
そのため、VIO脱毛をしようとしている方はぜひ追体験して、検討していただけると書いている側としてはうれしいです。
では、見ていきましょう。
ちなみに、まずは動画で施術の流れやようすを見たい方は、こちらをチェックしてみてくださいね！
【VIO脱毛のプロ】
今回ご協力してくださった荒井先生
今回ご協力してくださった方は、新宿の歌舞伎町で脱毛サロン『エピラージュ』を営む新井先生です。
とてもさわやかで笑顔が素敵な先生ですが、その腕はピカイチ。
もともと看護師としてクリニックで医療レーザー脱毛の施術者として経験のある方で、VIOを得意とされている先生です。
新宿歌舞伎町にアクセスしやすい方はぜひ足を運んでみてくださいね！
【VIO脱毛のようすを丸裸に！】
VIO脱毛の流れや痛み・感想をご紹介！
はじめてのVIO脱毛。
緊張と不安がいっぱいの状態でエピラージュへ訪問。
その後、すぐに施術部屋に案内してもらいました。
下半身だけスカートにお着替え
着替えたら、仰向けになって待っていてください。
ということで、渡されたものに履き替えました。
なるほど…
スカートに近い形で、簡単に着れるものでした。
ちなみに中学生のころ、当時流行っていたAKBのダンスをするため女装したことがあったのですが、それに近く股がスースーして通気性がよかったです。
その後、仰向けに寝て、荒井先生の準備を待ちました。
（ドキドキ、なんか歯医者みたい、痛いのかな、怖いな…。）
剃り残しを電動カッターなどで剃毛
荒井先生が登場。
最初にVIOの剃毛を確認してもらいました。
けっこう苦戦して…。
（昨日、あれほどがんばったのにまだ甘かったのか…）
自分だけで完璧に剃毛してくる男性はほとんどいないですね…。
肌トラブルのリスクもあるので、やってもらうのが実際はベストですよね。
VIOにかかわらず、基本的に脱毛は前日に剃毛する必要があります。
ただ、VIOの剃毛は初めてとのこともあり、めちゃくちゃ失敗もしましたし、手間もかかりました。
備忘録として、以下の記事にまとめているので、VIO脱毛することになったら、必ずチェックして、ぼくと同じ間違いを繰り返さないようにしましょう…。
ちなみに、ぼくは自分で可能な限り剃毛しましたので、剃り残しだけ剃毛してもらいました。
剃毛時間はだいたい10分程度でした。
（剃毛が完璧にできていればもっと短いですし、できていなければもっと時間がかかります。）
ひんや～りするジェルを塗布
照射する部位にジェルを塗布。
このジェルは冷たいですが、慣れればまったく問題ありません。
ちなみにエピラージュでは、光脱毛のSHR方式というものを用いています。
この方式は、スライド式のため、ヘッド(肌に触れる部分)のすべりをよくするためにジェルが必要になります。
ちなみに、SHR式は脱毛のなかでも最も痛みが弱いものなので、痛みが苦手な男性や不安な男性でも安心して施術を受けることができます。
SHR脱毛はSuper Hair Removal（スーパーヘアリムーバル）の略です。
SHR脱毛は、毛根部よりも浅い場所にある「バルジ領域」にダメージを与えることで抑毛します。
出典：JoelleSHR方式では、弱いエネルギーを連続的に照射して、毛包に熱をためていくため、痛みはほぼなく、温かさを感じる程度です。
ちなみに、この方法は熱を溜めるので、「蓄熱式脱毛」とも呼ばれています。
SHR脱毛は毛周期に関係なく短いスパンで脱毛に通うことができるので、短期間で処理したい方にはおすすめです。
また、広範囲にじわじわと熱を与えるので、痛みが少ないのがメリットです。
Vラインから照射を開始
剃毛終了後、ついに照射を開始。
まずは標準的な熱の強さから始めます。
（ピッ、ピピッ・・・）
痛いですか？
ちょっと、チクッとするくらいです！
（あれ、ぜんぜん痛くないし、熱さもない…）
まず、最初の照射は個人的に痛みはぜんぜなく、熱さなども感じませんでした。
たまにチクッとするくらいで、ぜんぜん気になりませんでした。
ただ、これでも痛がる男性はけっこういます…。
ぼくはぜんぜん痛くなかったのですが、ほかの男性は痛みを感じるというケースもあるそうです…。
なので、やはり痛みを言葉で表現するのはむずかしいですね。
ただ、チクッとする感じで個人的には痛みはないので、特別痛みに弱い方でなければ、負担は少ないと思います。
照射パワーを1段階アップ！
痛みはあまり変わらず…
（強めてみた結果…）
チクッとする感じが多少強くなった気がしますが…。
あとは、熱さが加わりましたが、特に問題はありません！
【なかなか聞けない質問を…】
施術中に反応(勃起)する方はいますか？
でも仕方ないですよね。
なので、その点はまったく気しなくて大丈夫ですよ！
実際、男性が気になるこのポイント。
ただ、施術を受ければわかりますが、恥ずかしいのは最初だけ。
ぼくもジェルをぬられたときに半立ちみたいになりましたが、特に恥ずかしさはありませんでした。
あと、これは個人的な意見ですが、20～30代の男性は若めの男性施術者（20～30代の同年代）にやってもらうとリラックスできます。
というのも、施術中に楽しくおしゃべりできますし、痛かったら気軽に伝えることができるので！
ベテランのおじちゃん先生やいかつい方だと痛くてもなかなか言い出すことができないことってありますよね…。
なので、個人的には同年代の先生に施術をしてもらうと気が楽で良いなと思いました。
カウンセリングと同じ人が担当してくれるとさらに気が楽！
クリニック・サロンは最初にカウンセリングがあります。
カウンセリングで担当してくれた方がそのまま施術も担当してくれると、さらに気が楽になります。
（一度話して顔なじみになっておくと、自然と心も開けるので！）
なので、できれば、そのようなサロンを選ぶのもおすすめです。
一番痛い部位は、
「Vラインと竿の付け根！」
ここだけ他の部位と痛みの感じ方がちがいます。
この付け根の部分は結構痛いんですよね…。
VIOのなかでも一番の山場です。
以下のようにVラインと竿の付け根の部分は痛みがつよいです。
そのため、この部位だけは痛みがそれなりにあるので注意しましょう。
ちなみに先生曰く、VIOの「一番の山場」とのこと。
なので、ここを乗り越えればもう痛みにこわがる必要はありません！
陰嚢(いんのう)・Iラインに突入
※1玉袋のこと
※2陰嚢部から肛門にかけての股のライン
（なれない部分だからちょっと恥ずかしいし、痛そう…）
（ピッ、ピピッ・・・）
大丈夫ですか？
（よかった、Vラインと変わらず、痛みは感じない、ちょっと温かいだけだ…）
陰嚢とIラインもパワーをあげた状態で照射してもらいましたが、まったく問題ありませんでした。
ただ、痛がる男性もいて、なかには顔をゆがめる方も…。
なので、痛いときはしっかりと伝えてパワーを弱めてもらいましょう。
（拷問でもなければ、修行でもないので、我慢する必要はありません。）
※ちなみにぼくはもともと空手をやっていたので、痛みには強いほうです…。
Oラインの剃毛・脱毛に突入！
※肛門周りのこと
VラインとIラインは仰向けでやりましたが、Oラインはうつぶせになってやってもらいました。
ただ、体勢に関しては施術者や使用する脱毛機などによって多少異なるとのことです。
なので、「郷に入っては郷に従え」ということで、先生の指示に従いましょう。
Oラインの剃毛はくすぐったい(笑)
（ブーッ）
うつぶせになってOラインの剃り残しを剃毛してもらったのですが、めちゃくちゃくすぐったかったです。(笑)
（反射なのでまったく気にする必要ありません。）
OラインはVIOで最も痛くない
あそこさえ乗り越えれば、大丈夫です。
Oラインはぜんぜん痛くありません。
（ピッ、ピピッ・・・）
たまに熱さやチクっとした感覚があるくらいですね。
Oラインはぜんぜん痛くありませんでした。
個人的には一番痛いと思っていましたが、ぜんぜんそんなことはなかったので一安心でした！
照射時間は30分程度で終了！
照射時間はVIO全体でだいたい30分程度でした。
剃毛はおよそ10分だったので、トータル50分程度で終了しました。
ツルツルの仕上がりに！
足りないところがあれば照射します。
とてもきれいに仕上がっていて満足です！
照射したばかりなので、所々赤いところもありますが、色は引いていくので大丈夫です。
保湿だけしっかりしてくださいね。
今回は僕の希望でツルツルにしてもらいました。
（もちろん、ツルツルがイヤな方は毛量を少なくして、自然な仕上がりにすることもできるので、ご安心ください。）
肌触りはチクチク感がほとんどなく、大満足でした！
また、赤みも多少はありますが、ほとんどなく、ヒリヒリ感もありません。
（肌は弱いほうなのですが、先生の技術のおかげですね…）
1か月程度、経過観察もしていくので、気になる方はチェックしてみてくださいね。
【脱毛後はシャワーのみ！】
やさしくなでるように洗ってあげましょう。
脱毛したその日の夜は、入浴は避けて、シャワーのみにしましょう。
脱毛後の肌は、軽くほてりが残っています。
そのときに、湯船に浸かったり、半身浴をしたりして多量の汗をかくと、過度に肌を温めることになり、肌に余計な刺激を与えてしまいます。
その結果、ほてりや炎症が長引くリスクがあります。
そのため、脱毛の施術当日はシャワーのみにし、肌を温めすぎないように注意しましょう。
（シャワーの熱さもできればぬるま湯くらいがオススメです。）
また、ボディソープで洗うときも、手でなでるようにしましょう。
お風呂からでたら、しっかりと保湿クリームなどで保湿をするようにしましょう。
※ちなみに脱毛後の夜の状態は以下のような感じでした。
【脱毛後の毛のようす・状態は？】
1か月感の経過観察レポートを一挙公開！
せっかく脱毛体験をしたので、1回の脱毛でどのくらい毛が生えてこないのか観察してみました。
この経過観察レポートでは、
✓ 1回の効果がどれくらいあるのか
✓ 施術後の肌トラブルは？
✓ どんなふうに変化していくのか
などを共有できたらと思っています。
ただ、肌色肌質・毛質毛量などによって個人差はあるのでひとつの参考としてチェックしてみてくださいね！
自己処理が不要になるくらいにするには10回以上は必要になります。
今回は初めの1回だけをおこない、その経過観察となるので、毛が生えてくる周期も早いです。
その点はご了承ください。
施術を受けた翌日
脱毛した翌日の状態です。
また、痛みなどはないのですが、かゆみが結構あります。
ただ、かいたら赤くなってしまいそうなので、かゆくても我慢しています。
また、黒いポツポツが見えますね。
脱毛すると、一時的に毛が濃くなり、その後、ポロポロと毛が落ちて減っていきます。
まさに、その毛が生えている現象が始まってきているのがわかります。
明日以降、どのようになっていくのか楽しみです。
施術を受けて3日後
脱毛して3日が経過しました。
脱毛した部位の毛がポツポツと目立つようになってきています。
でも、かゆみなどは引いて、肌荒れもありません。
引き続きこのまま経過を観察していきます！
施術を受けて1週間後
脱毛して1週間が経過しました。
ご覧の通り、2,3mm程度の毛が生えてきていますね。
肌荒れやかゆみなどはありません。
手で触れると「毛がある！」という感じですが、パンツのなかのムレなどはこの毛の長さだと気になりません。
また、毛が生えてきているのはVライン(写真の部位)だけで、陰嚢(玉袋)の部分やIライン、Oラインは相変わらずツルツルしていて心地がいいです。
施術を受けて10日後
脱毛して10日が経過したようすです。
お気づきでしょうか…？
ついに一時的に濃くなった毛が抜け始めました。
ちなみにこの時期は、ちょびっと生えている毛を少し引っ張るとポロッと抜けます。
（もちろん、引っ張ったときの痛みはゼロです。）
しかも、意外とこのポロポロと毛が抜けていく感じがクセになります…。(笑)
引き続き、どこまできれいになるのか経過観察をしていきます！
施術を受けて2週間後
脱毛して2週間が経過しました。
10日の頃と変わらず、毛がポロポロと落ちていき、きれいな状態になってきています。
ただ、中には次の毛も生えてきています。
ちなみに肌トラブルなどは一切なく、かゆみなどもありません！
次は3週間後のようすをご報告します。
施術を受けて3週間後
施術を受けて3週間が経過しました。
ところどころ毛が生えていますが、前回と同様まだきれいな状態です。
肌トラブルやかゆみもありません。
また、毛がない状態にもすっかりと慣れてしまって、もう快適です！(笑)
1回の光脱毛の『SHR方式』でもこのくらい効果があるのは驚きです…。
来週でついに1ヶ月です！
施術を受けて1か月後
1ヶ月がついに経過しました。
経過としては、2～3cmの毛がちらほらと見られる感じです。
ただ、1回脱毛しただけでこれだけ毛が薄くなるとは思いませんでした。
また、脱毛して毛量が減ったことで、陰毛によるかゆみやムレなどが解消されたのもよかったです。
VIO脱毛を検討しているご自身の参考になりましたら幸いです。
【最適な脱毛方法は？】
トータルだと「SHR方式」がオススメ！
このメディアでもご紹介していますが、脱毛法や方式、脱毛機にはさまざまな種類があります。
ただ、VIOに関していえば、
医療レーザー脱毛なら「YAG(ヤグ)レーザー」
※クリニックのみで施術可能
光(フラッシュ)脱毛なら「SHR方式」
がおすすめです。
もし、脱毛効果を重視したいなら医療レーザーのなかで波長が最も長い「YAGレーザー」がオススメですが、その分(麻酔をしても)痛みが強いです。
また、光脱毛には「IPL方式(ショット式)」と「SHR方式(スライド式)」があり、脱毛効果でいえば、IPLのほうが高いですが、その分痛みがつよいです。
一方で、SHR方式は痛みが弱く、かつ肌にやさしいので、痛みが苦手な男性にはオススメです。
脱毛機や方式に関しては肌色肌質なども関係してくるので、一概には言えませんが、実際に痛みの最も少ないSHR方式で痛みに耐えられない男性も多いとなると、IPLや医療レーザー脱毛はあまりオススメできません。
※脱毛サロン(エステサロン)は医療機関ではないため、麻酔は使用できません。
そのため、個人的な意見としては、SHRがオススメだと思います。
【見落としどころ…】
脱毛前日の剃毛も大事！
脱毛前日には、VIOの剃毛が必要です。
ただ、私も実際にやってみましたが、思ったよりむずかしいです。
なので、私の失敗談も含めて、VIO剃毛で必ず必要なアイテムや具体的な手順などを以下の記事でご紹介しているので、VIO脱毛を検討している方も決断された方も必ずチェックしてみてくださいね！
