そのため、ヒゲ脱毛を検討している方はもちろんのこと、どの脱毛法や種類を選べばいいかわからない方もチェックしてみてくださいね!
「ヒゲ脱毛したいけど、どれがいいんだろう」
「ヒゲ脱毛はクリニックとエステサロンのどっちがいいの?」
など、いろいろな疑問があると思います。
また、ヒゲに関わらず、脱毛は一定期間通う必要があるので、最初の選び方を間違えると、もう一度探したり、余計なお金がかかったりなど、いろいろと面倒です。
しかも、脱毛法や種類や脱毛部位や肌色、毛量・毛質などによっても異なります。
それに加えて、価格や痛み、脱毛効果のどれを重視するかでガラッと選び方も変わります。
そこで、今回は「ご自身にとってのヒゲ脱毛のベストな選び方」をご紹介していきます。
【ヒゲの根深く、脱毛しずらい!】
ヒゲの特徴・性質と選ぶ前の基礎知識
まず、ヒゲの特徴や性質について簡単にご説明します。
ヒゲは、他の部位に比べても根深く、濃い毛になっています。
つまり、頑固オヤジなみに頑固な毛なのです。
そのため、他の部位に比べて脱毛効果を得づらいので、自己処理が不要になったり、ツルツルにしたりするには、時間がかかります。
脱毛には効果が出やすい部位とそうでない部位があります。
効果が出やすい部位には、腕毛やすね毛などがありますが、その一方で、ヒゲやVIO(陰毛)などは毛自体が根深く、濃いので、効果が出づらいのです。
また、ヒゲは、脱毛時の痛みも痛い部位になります。
特に鼻下やアゴなど骨に近い部分はレーザー脱毛であっても、光脱毛であっても痛みが強いです。
このような毛の性質から、ヒゲは他の部位に比べて脱毛効果を得るのに時間がかかること、そして痛みが強いことはしっかりと押さえておきましょう。
【ヒゲの脱毛法は主に3種類!】
主流は「レーザー脱毛」「光脱毛」
ヒゲ脱毛には主に以下の3つの方法があります。
●医療レーザー脱毛
(医療機関であるクリニックのみで可能)
●光脱毛(フラッシュ脱毛)
(主にエステサロンで扱われる脱毛法)
●ニードル脱毛
(医療行為だが、クリニック・エステサロンの両方で扱うことが認められている)
このなかでもヒゲ脱毛の主流は、『医療レーザー脱毛』『光脱毛』の2つです。
ちなみに、この2つはよく比較されますが2つの構造に違いはありません。
大きな違いがあるとすれば、それは「出力(照射パワー)」です。
レーザーや光のパワーの強さは「J (ジュール)」、つまり「熱量」で表されます。
そして、光よりもレーザーのほうが高い熱量を出すことができます。
つまり、レーザー脱毛のほうが高い熱量で照射することができるので、効果も早く実感することができます。
ただ、その分肌へのダメージも大きく、肌荒れや肌トラブルのリスクも伴うので、レーザー脱毛は医療機関であるクリニックのみでしか扱うことができません。
一方で、光脱毛はレーザー脱毛よりも出せる熱量の上限が低いので、医療機関でないエステサロンで取り扱われることが多いです。
(とはいえ、僕は光脱毛も経験しましたが、けっこう効きます。)
もし、ヒゲ脱毛をするとなると、基本的にはこの2つの脱毛法から選択し、
医療レーザー脱毛なら『クリニック』、
光脱毛なら『エステサロン』
となります。
また、3つ目の『ニードル脱毛』は、最も確実に脱毛できる方法として知られており、140年以上の歴史があるため、“元祖脱毛法“と言えます。
ニードル脱毛では、一本一本の毛に対して電気を流して、直接「毛乳頭」を破壊する脱毛方法です。
ニードル脱毛は脱毛効果は高いですが、一本一本の毛にアプローチする分、時間とお金が莫大にかかるため、最初からニードル脱毛を選択することはベターではありません。
(大人でも涙がでるほど痛いとも言われています。)
そのため、まずは医療レーザー脱毛か光脱毛でヒゲ全体の脱毛をおこない、産毛・白髪などだけニードル脱毛でしっかりと処理する方法が時間と費用のコストの点からも個人的にはベストです。
【どっちを選ぶべき?】
クリニック・サロン選びの5つの基準
医療レーザー脱毛か光脱毛か、これはクリニック・エステサロンのどちらかを選択する上で重要な基準の一つです。
ただ、費用や安全性、施術回数・期間など脱毛法以外に「何を重視するか」で変わります。
脱毛効果で言えば、出力の高い「医療レーザー脱毛」がオススメですが、痛みにとても弱い方などは光脱毛の方がオススメのケースもあります。
そのため、ここでは以下の基準をもとにクリニックとエステサロンを比較し、オススメの選択をご紹介します。
✓ 脱毛効果
✓ 安全性
✓ 費用
✓ 施術回数・期間
✓ 痛み
【基準①:脱毛効果】
脱毛効果ならクリニック!
脱毛効果で言えば、パワー(熱量)をより強くだせるクリニックがオススメです。
ただ、肌が弱い男性だと、医療レーザーはパワーが強すぎて、赤みを帯びたり、他の肌トラブルが起きたりするリスクがあるので、そのような方は脱毛サロンがオススメです。
【基準②:安全性】
安全性ならクリニック!
安全性なら基本的には脱毛クリニックがオススメです。
なぜなら、クリニックは医療機関であるため、医師が常にスタンバイしているからです。
また、施術者も有資格者のみのため、施術の質も高く、安心してお任せすることができます。
さらに、万が一肌トラブルが生じても、すぐに医師が診察し、適切な処置や薬の処方をしてくれます。
一方で脱毛サロン(エステサロン)は、医療機関でないため、肌トラブルが生じても医師がすぐに診察したり、薬を処方したりすることができません。
ただ、最近では医療機関と提携しているサロンもあるので、そのようなサロンであれば全然問題ありません。
私も多くの脱毛サロンを取材していますが、脱毛サロンだからといって肌トラブルが頻繁に起きているわけではありません。
(むしろゼロに近いです。)
また、肌が弱い方は医療レーザー脱毛の方が返ってパワーが強すぎて肌トラブルを起こすということもあるので、そのような方は脱毛サロンのほうがいいケースもあります。
【基準③:費用】
費用重視ならエステサロン!
なるべく安く抑えたいなら、基本的にエステサロンの「光脱毛(フラッシュ脱毛)」がおすすめです。
医療レーザー脱毛は、保険適用外の医療行為ということもあって、どうしても価格が高くなりがちです。
でも、脱毛サロンでは、リーズナブルな価格でやってくれるところが数多くあり、キャンペーンも豊富です。
(もちろん、効果もあります。)
そのため、費用やコスパ重視でいくなら、脱毛サロンがオススメです。
ヒゲが濃い男性はクリニックの方がトータルでみるとコスパがいいケースがあります。
光脱毛は、医療レーザー脱毛よりもパワーは弱くなるので、効果を感じるまでに時間・回数が必要です。
そのため、剛毛・毛量の多い男性はその分多く施術を受けなければならず、費用がかさむことがあります。
一方でクリニックでの医療レーザー脱毛は痛みはありますが、その分照射パワーが強いため、少ない回数で効果を感じることができます。
そのため、ご自身の毛質・毛量によってはクリニックの方がコスパがいい場合があります。
【基準④:施術回数・期間】
回数ならクリニック・期間ならサロン!
通う「回数」をなるべく少なくしたいということであれば、医療脱毛がオススメです。
医療脱毛は照射パワーが強いぶん、少ない回数で脱毛効果を実感することができます。
ただ、医療レーザー脱毛はどの脱毛機でも毛周期に合わせて施術する必要があるので、1回の施術をしたら2ヶ月程度あける必要があります。
【引用元】毛周期とは?|リゼ
ちなみに医療レーザー脱毛で効果が期待できるのは、この3つのうちの「成長期」の毛のときです。
そのため、自己処理が不要になる程度まで仕上げるには1年~2年程度かかってしまいます。
一方で、フラッシュ脱毛の場合は、医療脱毛と同じように毛周期に合わせて施術する脱毛方式(IPL方式など)と毛周期を気にしないでいい脱毛方式(SHR方式)があります。
IPL方式などは医療脱毛と同様に毛周期に気にする必要がありますが、SHR方式であれば毛周期を気にしなくていいので、最低2周間程度あければ次の施術を受けることができます。
(その分、IPLより脱毛効果は劣ります。)
そのため、医療脱毛より回数は多くなりますが、期間でいえば、最短3か月~6か月程度でほぼ気にならない程度に仕上げることも可能です。
そのため、時間がかかっても少ない回数で脱毛したいならクリニック、回数がある程度多くても短い期間で仕上げたいならエステサロンがオススメです。
【基準⑤:痛み】
痛みに弱い男性はエステサロン!
「どうしても痛みに耐えられない」
「痛みがほとんどない方がいい」
という方はエステサロンでの『光脱毛』をおすすめします。
ただ、光脱毛でも、扱うパワーの強さや脱毛方式によって異なります。
ちなみに、光脱毛のなかのSHR方式であれば、痛みはほとんどありませんが、ヒゲなど太くて濃い毛の場合は効果が出るまでに時間・回数がかかります。
一方で、単発式のIPL方式は、痛みがSHRより強い分、脱毛効果は高いので、SHRより早く効果を実感することができます。
【色白は効果が出やすい?】
肌色から見るベストな選び方
ヒゲ脱毛のベストは選び方は、実は肌色によって変わってきます。
そこで、今回は以下の肌色から私が取材を通した上で現実的にオススメの脱毛法を解説します。
✓ 色白の男性
✓ 一般的な肌色の男性
✓ 色黒(日焼け後の肌)の男性
✓ アトピー肌の男性
✓ ニキビ・跡などが多い男性
では、それぞれのご自身に当てはまるものを見てみましょう。
また、複数当てはまる方はそれぞれチェックしてみてくださいね!
✓ 色白の男性
まず、レーザー脱毛、光脱毛のいずれにおいても色白の男性は、脱毛効果が出やすいです。
というのも、レーザー脱毛や光脱毛は基本的に黒いもの(メラニン色素)に反応します。
つまり、黒色の毛に反応して、それをつたっていく形で毛根の部分にある「毛乳頭」や毛の成長を促す「バルジ領域」にアプローチし、毛の再生を抑制していきます。
逆に言えば、レーザーや光は、黒色や赤色のものにはすべて反応するということです。
色白の男性だと、毛と肌の濃淡がハッキリしているため、脱毛機で照射したときにそれが分散せず、黒い毛に集中的にアプローチします。
そのため、効果が出やすいです。
なので、医療レーザー脱毛でも光脱毛でも基本的に色黒の方より効果は得やすいです。
そうなると個人的には脱毛サロンでのフラッシュ脱毛(光脱毛)がオススメです。
というのも、もちろん医療脱毛のほうが高い熱量で照射できるので脱毛効果が高いのですが、その分、肌荒れや肌トラブルのリスクがあります。
また、色白の方は肌の赤みが余計に目立ちます。
また、私もそうですが、色白の男性はちょっとの刺激で肌が赤くなったり、荒れてしまったりなど肌が弱い場合が多いです。
そうなると、肌へのダメージが軽く、肌の赤みやヤケドのリスクが低いフラッシュ脱毛が個人的にはオススメです。
ただ、ヒゲがとても濃い方や毛が太くて濃い部位を脱毛したい方、または肌荒れやトラブルなどよりも効果を重視したい方などは医療レーザー脱毛ができるクリニックがオススメです。
ただ、医療レーザーを用いてのヒゲ脱毛はかなり痛いと言われているので、もし医療レーザーを選ぶときは麻酔をしてもらうことをオススメします。
(麻酔をしても痛みはあります。)
✓ 一般的な肌色の男性
一般的な肌色の男性も色黒の方に比べて、医療レーザー脱毛、光脱毛のいずれにおいても効果は実感しやすいです。
なので、後ほど解説しますが、アトピー肌や敏感肌などの肌質、あとは、毛質などによって選ぶことも大切です。
痛みが少ないほうがいいという場合は、麻酔をしても医療脱毛は痛いので、個人的にはエステサロンでの光脱毛(フラッシュ脱毛)がオススメです。
(特にヒゲは痛みを感じやすい部位です。)
ただ、効果重視の方は医療レーザー脱毛が断然オススメです。
そのため、医療レーザー脱毛に対応しているクリニックがオススメです。
✓ 色黒(日焼け後の肌)の男性
色黒の男性は、通常の脱毛機だと脱毛できない場合が多いです。
というのも、肌が黒いと照射した際にレーザー、または、光が肌のメラニンに反応してしまい、ヤケドのリスクが高くなるからです。
そのため、地黒の方や日焼け後の黒い肌の男性は、使用できる脱毛機が限られてきます。
まず、医療レーザー脱毛だと、蓄熱式ダイオードレーザー「メディオスターNext Pro」になると思います。
この医療レーザー脱毛機であれば、多少の日焼け肌や地黒の方でも脱毛できることが多いです。
(ただ、黒さの程度はプロしか判断できないので、必ずカウンセリングを受けるようにしましょう)
メディオスターNext Proの特長や対応しているクリニックについてはこちらでご紹介しているので、医療レーザー脱毛を検討している方はチェックしてみてくださいね!
また、光脱毛であれば「SHR方式」がオススメです。
SHRであれば、地黒や日焼け後の黒い肌(※)でも施術が可能です。
そのため、SHR式に対応しているエステサロンがオススメです。
【肌質によっても選び方が変わる!】
肌質から見るベストな脱毛法の選び方
男性でも敏感肌やアトピー肌、ニキビ肌など、さまざまな肌質の方がいます。
(私も子どもの頃、軽度のアトピー肌でした。)
このような、敏感な肌の方は
「医療機関であるクリニックが安心だからオススメ!」
とネットでもよく見られますが、現実的に考えると一概にそうとも限りません。
そこで、以下の肌質から私が取材を通した上で現実的にオススメの脱毛法を解説します。
✓ 敏感肌・肌が弱い男性
✓ アトピー肌の男性
✓ ニキビがある男性
では、それぞれのご自身に当てはまるものを見てみましょう。
また、複数当てはまる方はそれぞれチェックしてみてくださいね!
✓ 敏感肌・肌が弱い男性
まず、敏感肌・肌が弱い男性は、個人的に光脱毛(フラッシュ脱毛)がオススメです、
繰り返しになりますが、医療レーザー脱毛だと、照射パワーが強すぎて、肌の赤みやヤケドのリスクがあるためです。
その点、フラッシュ脱毛は肌への負担がレーザー脱毛に比べて少ないので、その点安心です。
また、フラッシュ脱毛であれば、医療脱毛より痛みが少ないので、苦痛に感じることもありません。
そのため、敏感肌の男性や肌が弱い男性はフラッシュ脱毛をオススメします。
✓ アトピー肌の男性
アトピー肌の男性は非常に判断が難しいです…。
肌にダメージを与えないという点ではフラッシュ脱毛ですが、万が一、悪化したり、なんらかの肌トラブルが起きたりしたときには医師がスタンバイしているクリニックのほうが安心です。
そのため、アトピー肌の男性は今現在定期的に通っている皮膚科があるので、そこの先生に一度相談してみましょう。
なお、私が調べた範囲でよければ、以下の記事にまとまっているので、参考にしていただけると幸いです。
https://beauty-soldiers.com/mens-datsumo/atopic_higedatsumo/
✓ ニキビ・跡などが多い男性
ニキビに関しても皮膚科に通っている場合は、そこの先生にご相談してみましょう。
ただ、おそらくクリニック・サロンいずれにおいても、脱毛したい部位にまんべんなくニキビがある状態では施術を断られるケースが多いです。
そのため、皮膚科などに通っていなくて、自己判断ができない場合は、無料カウンセリングで判断してもらいましょう。
ちなみに、私が調べた範囲でよければ、以下の記事にまとまっているので、参考にしていただけると幸いです。
https://beauty-soldiers.com/mens-datsumo/acne_datsumo/
【オススメの脱毛機は?】
レーザー脱毛なら『YAG』『ダイオード』
医療レーザー脱毛といっても、主に以下の3種類があります。
●アレキサンドライトレーザー
●ダイオードレーザー
●YAGレーザー
どのレーザー脱毛もヒゲ脱毛に効果がありますが、その中でも特にオススメなのが『YAGレーザー』と『ダイオードレーザー』の2つです。
YAGレーザーの効果と特徴
YAGレーザーは、日本で使われる脱毛レーザーとしては、比較的マイナーな種類のレーザーですが、レーザーの波長が1064nmと非常に長く肌の深いところの毛まで照射できます。
そのため、根深くて、濃いヒゲにもしっかりとアプローチでき、高い脱毛効果を得ることができます。
(痛みは他のレーザー機に比べると弱いと言われていますが、実際はあまり変わらないので、不安な方は麻酔を使うことをオススメします。)
また、波長が長く毛だけに反応するため、毛の周辺の肌を傷つけずに脱毛することができ、色素沈着している部分でも脱毛できるケースが多いです。
そのため、毛根が深いヒゲのほかに色素沈着の起こりやすいVIO、脇など特定の部分に適しています。
YAGレーザーは全身の脱毛においてメインで使うというよりは、ヒゲやVIO、また色素沈着を起こした部位や他のレーザーによる脱毛で残ってしまった毛に対して、補助的に使うケースが多いです。
YAGレーザーの代表的な脱毛機は「ジェントルヤグ」「エリートMPX」「ジェントルマックスプロ(Gentle MAX Pro)」などがあります。
【導入クリニック】
・メンズリゼ
ダイオードレーザーの効果と特徴
【出典】メンズリゼ
ダイオードレーザーは最先端の医療レーザー脱毛機器のひとつで、他の機器よりも高い精度で波長を調節できるため、日焼けした肌や細い毛なども比較的安全に脱毛効果を得ることができます。
さらに、アメリカのFDA(日本の厚生労働省にあたる機関)から永久脱毛の効果があると認証されており、安全性も認められています。
さらに脱毛効果以外にも美肌効果としてシミやほくろを薄くする効果があります。
また、ダイオードレーザーには、「ショット式(単発式)」と「蓄熱式」の2つがあります。
ショット式(単発式)の特徴・ポイント
【出典】メアリクリニック横浜
ショット式(単発式)のダイオードレーザーは、照射面積が従来の脱毛機と比較するとかなり広くなっており、最大で施術時間が1/4に短縮することができます。
また、前もって冷却ジェルを塗る必要がなく、施術後の腫れも少ないため、施術後にその部位を冷やす必要ありません。
さらに、今までよりも少ないレーザー出力でも、より効果を発揮できるようになり、さらに皮膚へのダメージを最小限に抑えることができます。
ショット式ダイオードレーザーは、照射パワー(熱量)が最も強く出るので、脱毛効果は高いですが、その分ヤケドやただれなどの肌トラブルのリスクは高いです。
そのため、肌が弱い男性や敏感肌の男性は注意しましょう。
ただ、脱毛効果重視の方にはピッタリです。
※毛根の部分までアプローチするため、痛みは他のレーザー脱毛と同じようにあります。
【導入クリニック】
・メンズリゼ
蓄熱式の特徴・ポイント
【出典】メアリクリニック横浜
蓄熱式ダイオードレーザー脱毛機では、他のレーザー脱毛とは異なり、毛の成長の指令を出す『バルジ領域』を破壊するバルジ式脱毛を用いています。
直接毛根細胞にダメージを与えるのではなく、じっくりとお肌全体に熱を与えることでバルジ領域を破壊する蓄熱式の脱毛法なので、他の医療脱毛に比べて痛みが少ないです。
(痛みをまったく感じないわけではありません。)
そのため、脱毛効果が高い医療レーザー脱毛を希望するけど、痛みがなるべく少ないのが良いという方にはピッタリです。
もちろん、他の脱毛機と同じように麻酔を使用できるので、痛みが心配な方は麻酔を用いるようにしましょう。
また、その分アレキサンドライトやヤグ、熱破壊式メディオスターよりも脱毛効果は低いので、回数を重ねる必要があります。
代表的な脱毛機に「メディオスターNextPro」があります。
【導入クリニック】
・SBC湘南美容外科クリニック
・ゴリラクリニック
・KM新宿クリニック
【光脱毛なら2種類から選ぼう!】
効果重視なら『IPL』痛みが心配なら『SHR』
光脱毛では、主に以下の3種類があります。
・IPL
・S.S.C
・SHR
それぞれの脱毛法の構造について詳しく知りたい方は以下の記事をチェックしてみてくださいね!
https://beauty-soldiers.com/mens-datsumo/light_datsumo/
エステサロンで用いられる光脱毛の主流は『IPL』か『SHR』です。
この2つの違いは簡単に言えば、
照射する部分が毛根の部分にある「毛乳頭」なのか(IPL)、
毛の成長の指令を出す「バルジ領域+毛包全体」なのか(SHR)、
ということです。
とはいえ、構造的な部分よりも、痛みや脱毛効果などで比較したほうが選びやすいと思うので、それらの観点からそれぞれのメリット・デメリットをご紹介します。
IPL方式のメリット・デメリット
【出典】教えて全身脱毛.com
✓ 毛が黒い・太い・濃い部位に強い!
(ヒゲ・VIOなどの毛に強い)
✓ 光脱毛の中では脱毛効果が高い!
✓ 効果をはやく得ることができる
✓ 光脱毛の中では痛みが強い
✓ 出力の強さによって肌トラブルのリスクあり
✓ 日焼け・色黒の程度が高いと施術できない
✓ 産毛などには効果を発揮しづらい
✓ 毛周期を気にする必要がある
→施術の間隔を1~2か月あける必要あり
(通う期間自体は長くなる)
SHR方式のメリット・デメリット
✓ 痛みがほぼゼロ
✓ 日焼け肌でも脱毛できる!
✓ 毛周期を気にする必要がない
→短い間隔で通うことができる
(通う期間が短く済む)
✓ スライド式なので1回の施術時間が短い
✓ 肌にやさしいので安心
(肌トラブルのリスクが少ない)
✓ 産毛もしっかりと脱毛できる
✓ IPLに比べて脱毛効果が弱い
✓ 男性のヒゲなど、毛が太くて・濃い部位は効果を発揮しづらい
✓ IPLより回数を重ねる必要がある
肌色・肌質、毛質などにもよりますが、効果重視なら『IPL』、痛みをほぼ感じずに脱毛したいなら『SHR』がオススメです。
ちなみに
光脱毛のであれば、どちらも新宿にある『メンズ脱毛figo』か『ROLAND Beauty Lounge』がオススメです。
「メンズ脱毛figo(フィーゴ)」では、最新のオリジナル機器で、「SHR」と「IPL」の両方に対応しているので、肌状態やご希望によって選択することができるとともに、フレンドリーなスタッフが対応してくれます。
ちなみに、フィーゴでSHRを用いて、すね毛・太ももの毛の脱毛をしたときのようすはこちらにあるので、フィーゴが気になる方はチェックしてみてくださいね!
『ROLAND Beauty Lounge』は、今話題のローランドさんが、「かっこいい男性を生み出したい」という理念のもと開いた美容脱毛サロンで、ゴージャスで落ち着きのある空間で脱毛してもらうことができます。
ちなみに『ROLAND Beauty Lounge』で腕毛の脱毛をしたときの記事はこちらになるので、気になる方はチェックしてみてくださいね!
どちらも僕が足を運んだことのあるエステサロンで、施術の質、スタッフの対応はどちらもよかったので、都内の方や新宿にアクセスしやすい方にはオススメです。
また、その他の都道府県の方でお近くのクリニック・エステサロンをお探しの方は以下のページから探してみてくださいね!
さいごに
ここまでヒゲ脱毛について、お伝えしてきました。
オススメのクリニックやエステサロンといってもケースバイケースなので、記事中でご紹介させていただきました。
人によって脱毛効果を重視するのか、痛みを重視するのか、はたまた費用や通う回数・期間なのかちがいます。
そのため、ここまでご紹介したことを踏まえて、ご自身にピッタリのクリニック・エステサロンを選んでくださいね!
また、どのクリニック・エステサロンもカウンセリングは無料なので、気になるところに足を運んでみるのもオススメです!